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Excelで、ピボットテーブルの値や範囲を更新する方法について、ご紹介します。ピボットテーブルでは、元データを変更しても、自動的に反映してくれません。値を変更した場合は、「更新ボタン」です。データを追加した場合は、「データソースの変更」でピボットテーブルを更新します。

はじめに

この記事では、ピボットテーブルの値や範囲を更新する方法について、ご紹介します。

ピボットテーブルで、元データの「値」や「範囲」は、自動的に更新されません。

「値」や「範囲」は、次のように更新します。

  • 「値」の更新:更新ボタン
  • 「範囲」の更新:データソースの変更ボタン

というような感じです。

更新したいピボットテーブルを選択すると「分析」タブが表示されます。

この「分析」タブからピボットテーブルを更新することができます。

では、ピボットテーブルの値や範囲を更新する方法について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • ピボットテーブルの値や範囲を更新する方法

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

Excelでピボットテーブルの値を更新する

ピボットテーブルの値を更新する方法です。

元データを変更しても、ピボットテーブルは自動的に変更されないので、「更新ボタン」をクリックです。

では、やってみます。

ピボットテーブルを作成

ピボットテーブルを作成します。

ピボットテーブルを作成

ピボットテーブルを作成する

元データを変更してみます。

元データを変更してみる

ピボットテーブルの元データを変更してみます。

元データを変更

ピボットテーブルの元データを変更してみる

ピボットテーブルの元データを変更しました。

ピボットテーブルは自動で更新されない

元データを変更しても、ピボットテーブルは自動では更新されません。

自動では更新されない

ピボットテーブルは自動では更新されない

ピボットテーブルは自動では更新されていないですね。

「値」を変更した場合は、更新ボタンをクリックです。

更新ボタンをクリック

ピボットテーブルを選択した状態で、「分析」タブ→「更新ボタン」をクリックします。。

更新ボタンをクリック

ピボットテーブルを選択した状態で分析タブ→更新ボタンをクリックする

これで、ピボットテーブルの値が更新されます。

値が更新される

ピボットテーブルの値が更新される

ピボットテーブルの値が更新されました。

こんな感じで、元データを変更したら、「更新ボタン」をクリックです。

Excelで複数のピボットテーブルの値を更新する

複数のピボットテーブルの値を、一度に更新したい場合は、「すべて更新」をクリックします。

では、やってみます。

複数のピボットテーブルを作成

3つのピボットテーブルを作成します。

複数のピボットテーブルを作成

1つ目。

複数のピボットテーブルを作成する1

2つ目。

複数のピボットテーブルを作成する2

3つ目。

複数のピボットテーブルを作成する3

3つのピボットテーブルを作成しました。

では、3つのピボットテーブルの元データを変更してみます。

複数の元データを変更してみる

3つのピボットテーブルの元データを変更してみます。

複数の元データを変更

1つ目。

1つ目のピボットテーブルの元データを変更する

2つ目。

2つ目のピボットテーブルの元データを変更する

3つ目。

3つ目のピボットテーブルの元データを変更する

3つのピボットテーブルの元データを変更しました。

では、「すべて更新」で一度に、ピボットテーブルを更新してみます。

すべて更新をクリック

いずれかのピボットテーブルを選択して、「分析」タブ→「更新の矢印ボタン」→「すべて更新」をクリックします。

「すべて更新」をクリック

いずれかのピボットテーブルを選択して分析タブ→更新の矢印ボタン→すべて更新をクリック

これで、ブック内のすべてのピボットテーブルの値が、更新されます。

すべてのピボットテーブルの値が更新

1つ目。

1つ目のピボットテーブルの値が更新された

2つ目。

2つ目のピボットテーブルの値が更新された

3つ目。

3つ目のピボットテーブルの値が更新された

ブック内の「すべて」のピボットテーブルの値が、更新されました。

Excelでピボットテーブルの範囲を更新する

次は、ピボットテーブルの元データに、データを追加した場合です。

元データの範囲が変更された場合は、「データソースの変更」ボタンをクリックです。

では、やってみます。

ピボットテーブルを作成する

ピボットテーブルを作成します。

ピボットテーブルを作成

ピボットテーブルを作成する

ピボットテーブルを作成しました。

元データにデータを追加してみる

元データにデータを追加してみます。

元データにデータを追加

ピボットテーブルの元データにデータを追加してみる

元データにデータを追加しました。

元データにデータを追加すると、範囲が変わります。

範囲が変わると「更新ボタン」では、対応できません。

更新ボタンでは更新できない

分析タブ→更新ボタンをクリックしてみます。

更新ボタンをクリックしてみる

分析タブ→更新ボタンをクリックしてみる

更新ボタンでは、ピボットテーブルにデータは、追加されません。

更新ボタンではデータは追加されない

更新ボタンではピボットテーブルにデータは追加されない

ピボットテーブルに変化は、ありません。

範囲が変わった場合は、「データソースの変更ボタン」です。

ピボットテーブルの範囲を更新する

ピボットテーブルを選択して、「分析」タブ→「データソースの変更ボタン」をクリックします。

「データソースの変更ボタン」をクリック

ピボットテーブルを選択して分析タブ→データソースの変更ボタンをクリック

ピボットテーブルのデータソースの変更画面が表示されます。

データソースの「範囲」を設定する

ピボットテーブルのデータソースの変更画面が表示される

追加したデータを含めて、表全体を参照します。

表全体を参照する

追加したデータがピボットテーブルに反映されます。

追加したデータが反映される

追加したデータがピボットテーブルに反映される

追加したデータがピボットテーブルに反映されました。

こんな感じで、範囲が変わった場合は、「データソースの変更ボタン」です。

まとめ

この記事では、ピボットテーブルの値や範囲を更新する方法について、ご紹介しました。

ピボットテーブルで、元データの「値」や「範囲」は、自動的に更新されません。

「値」や「範囲」は、次のように更新します。

  • 「値」の更新:更新ボタン
  • 「範囲」の更新:データソースの変更ボタン

というような感じです。

更新したいピボットテーブルを選択すると「分析」タブが表示されます。

この「分析」タブからピボットテーブルを更新することができます。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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