大体でIT

-ちょっと使えるネタを紹介-

大体でIT

Excelで、ピボットグラフに複数のグラフを表示する方法について、ご紹介します。ピボットグラフの種類で、「組み合わせ」を選択するとできます。さらに、「2軸」のグラフを選択すると、「スケールを2つ表示」できるので便利です。

はじめに

この記事では、ピボットグラフに、複数のグラフを表示する方法について、ご紹介します。

複数のデータを表示するには、ピボットグラフの「組み合わせ」を使うとできます。

さらに、「2軸」のグラフを選択すると、2つのスケールを表示できるので、解析がしやすくなります。

複数のデータを1つのグラフで表示すると、データの比較がパッと見で、できるので、便利です。

では、ピボットグラフに、複数のデータを表示する方法について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • ピボットグラフに複数のグラフを表示する

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

Excelのピボットグラフで複数のグラフを表示する

Excelのピボットグラフで、複数のグラフを表示する、というのをやってみます。

1つのグラフに複数のグラフを表示したい

やりたいのは、1つのグラフに複数のグラフを表示したい、ということです。

こんな感じのピボットグラフが作成したいです。

こんなグラフを作成したい

1つのピボットグラフに複数のグラフを表示したい

では、作成していきます。

ピボットテーブルを作成する

最初に、ピボットテーブルを作成します。

元データを用意しました。

元データを用意

元データを作成する

ピボットテーブルを作成していきます。

ピボットテーブルを作成する

元データを選択して、「挿入」タブ→「ピボットテーブル」をクリックします。

元データを選択して、挿入タブ→ピボットテーブルをクリックする

ピボットテーブルの作成画面が表示されるので、そのままOKをクリックです。

ピボットテーブルの作成が表示されるのでそのままOKをクリックする

ピボットテーブルが作成されるので、「行」と「値」フィールドにデータを設定します。

ピボットテーブルが作成されるので、行と値フィールドにデータを設定する

これで、ピボットテーブルが作成できます。

ピボットテーブルが作成できた

ピボットテーブルが作成できます

ピボットテーブルが作成できました。

次は、ピボットグラフを作成していきます。

「組み合わせ」の「2軸」でピボットグラフを作成する

「組み合わせ」の「2軸」でピボットグラフを作成します。

ピボットテーブルを選択して、「分析」タブ→「ツール」→「ピボットグラフ」を選択します。

分析タブ→ツール→ピボットグラフを選択

ピボットテーブルを選択して、分析タブ→ツール→ピボットグラフを選択する

すべてのグラフ→「組み合わせ」を選択します。

組み合わせの中から、「集合縦棒-第2軸の折れ線」を選択して、「OK」をクリックです。

「組み合わせ」→「集合縦棒-第2軸の折れ線」を選択

すべてのグラフ→組み合わせ→集合縦棒-第2軸の折れ線を選択してOKをクリック

これで、1つのピボットグラフに、2つのグラフを表示できます。

「2つのグラフ」を表示できた

1つのピボットグラフに2つのグラフを表示できた

1つのピボットグラフに、2つのグラフを表示できました。

こんな感じで、「2軸」を選択すると、違うデータを比較する際に、パッと見で比較がしやすくなります。

2つのスケールが同じ数値になっているので、「売上」を「通貨」に変更していきます。

値の表示形式を変更して見やすくする

「売上」の値の表示形式を変更してみます。

変更したい表示形式は、この部分です。

表示形式を通貨にしたい

売上の表示形式を通貨にする

では、売上の表示形式を、通貨に変更します。

表示形式を通貨に変更する

ピボットテーブルを選択して、値のフィールドリストの「売上」をクリックです。

ピボットテーブルを選択して値のフィールドリストの売上をクリック

メニューの中から、「値フィールドの設定」をクリックします。

メニューの中から値フィールドの設定をクリックする

値フィールドの設定画面から、「表示形式」を選択します。

値フィールドの設定画面から表示形式を選択する

表示形式から「通貨」を選択して、OKをクリックです。

表示形式から通貨を選択してOKをクリック

これで、ピボットグラフの売上を「通貨」にできます。

売上を「通貨」に変更できた

ピボットグラフの売上を通貨にできた

ピボットグラフの売上を、「通貨」にできました。

これで、だいぶ比較ができやすくなりました。

ピボットグラフなのでフィルターができる

ピボットグラフのメリットは、ラベルや値を「フィルター」できるということです。

ちょっとやってみます。

ピボットグラフの「商品」の「矢印ボタン」をクリックします。

商品の「矢印ボタン」をクリック

ピボットグラフの商品の矢印ボタンをクリック

メニューから、フィルターしたいデータを選択して、OKをクリックです。

フィルターしたいデータを選択

メニューでフィルターしたいデータを選択してOKをクリック

ピボットグラフのフィルターができます。

ピボットグラフの「フィルター」ができた

ピボットグラフのフィルターができた

ピボットグラフのフィルターができました。

グラフでフィルターができるのは、かなり便利です。

必要なデータだけに絞って、簡単に解析することができます。

おわりに

この記事では、ピボットグラフに、複数のグラフを表示する方法について、ご紹介しました。

複数のデータを表示するには、ピボットグラフの「組み合わせ」を使うとできます。

「2軸」のグラフを選択すると、2つのスケールを表示できるので、解析がしやすくなります。

複数のデータを1つのグラフで表示すると、データの比較がパッと見でできるので、便利です。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

関連する記事から探す

カテゴリから探す

カテゴリから見たい項目を探すと便利ですよ。

サイト内を検索する

↓キーワードを入力する

アーカイブから探す