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Excelで、ピボットテーブルをグループ化する方法について、ご紹介します。グループ化する対象は、「日付」や「数値」になります。日付だと、「年と月」や「年」でグループ化できます。数値の場合だと「20点刻み」でグループ化などです。「グループ化」する方法をマスターしていきましょう。

はじめに

この記事では、ピボットテーブルのグループ化について、ご紹介します。

グループ化する対象は、「日付」や「数値」になります。

日付をグループ化すると、「日」を「年と月」でグループ化したり、「月と日」を「年」でグループ化することができます。

数値の場合だと、「20点刻み」でグループ化などができます。

「グループ化」は、ピボットテーブルを使って、データを解析する際にかなり便利な機能です。

ピボットテーブルのグループ化に慣れていきましょう。

では、ピボットテーブルのグループ化について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • ピボットテーブルをグループ化する方法

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

Excelでピボットテーブルの日付をグループ化する

ピボットテーブルの「日付」をグループ化してみます。

グループ化する例として、

  • 「年」と「月」と「日」でグループ化
  • 「年」と「月」でグループ化
  • 「年」でグループ化

といった感じです。

では、日付をグループ化してみます。

ピボットテーブルを作成する

日付の入ったピボットテーブルを作成していきます。

日付の入った元データを作成します。

元データを作成

日付の入った元データを作成1
日付の入った元データを作成2

ピボットテーブルを作成して、「日付」を「行」フィールドに設定します。

ピボットテーブルを作成

ピボットテーブルを作成して日付を行フィールドに設定する

「日付」をピボットテーブルのフィールドに設定すると、自動的に「年」や「四半期」も設定されます。

日付をピボットテーブルのフィールドに設定すると年や四半期も設定される

ピボットテーブルの「値」フィールドに、「売上」を設定して、ピボットテーブルを完成させます。

ピボットテーブルの値フィールドに売り上げを設定してピボットテーブルを完成させる

日付が入ったピボットテーブルが作成できました。

「年」「月」「日」でグループ化してみる

日付で、「年」「月」「日」を表示してみます。

「年」、「月」、「日」でグループ化

ピボットテーブルの日付を「選択」して、「分析」タブ→「グループ」→「グループの選択」をクリックします。

ピボットテーブルの日付を選択して分析タブ→グループ→グループの選択をクリック

グループ化の設定画面で、「年」、「月」、「日」を選択してOKをクリックです。

グループ化の設定画面で年、月、日を選択してOKをクリック

ピボットテーブルの日付で「年」、「月」、「日」が表示されます。

「年」「月」「日」でグループ化できた

ピボットテーブルの日付で年、月、日でグループ化される1
ピボットテーブルの日付で年、月、日でグループ化される2
ピボットテーブルの日付で年、月、日でグループ化される3
ピボットテーブルの日付で年、月、日でグループ化される4

ピボットテーブルの日付で年、月、日が表示できました。

このピボットテーブルは、時間を「日」にグループ化していることになります。

「年」「月」でグループ化してみる

「年」「月」でグループ化してみます。

イメージとしては、「日」を「月」にグループ化する感じです。

「日」を「月」にまとめる

「日」を「月」にまとめるイメージでグループ化する

「年」と「月」でグループします。

「年」と「月」でグループ化する

ピボットテーブルの「日付」を選択して、「分析」タブ→「グループ」→「グループの選択」をクリックします。

ピボットテーブルの日付を選択して分析タブ→グループ→グループの選択をクリックします

グループ化の設定画面で「年」、「月」を選択して、OKをクリックです。

グループ化の設定画面で年、月を選択してOKをクリックする

これで、ピボットテーブルの日付を、「年」と「月」でグループ化できます。

「年」と「月」でグループ化できた

ピボットテーブルの日付を年と月でグループ化できる

ピボットテーブルの日付を、「年」と「月」でグループ化できました。

「年」でグループ化してみる

「年」でグループ化してみます。

「月」を「年」にまとめるイメージでグループ化します。

「月」を「年」にまとめる

「月」を「年」にまとめるイメージでグループ化する

「年」でグループ化します。

「年」でグループ化する

ピボットテーブルの日付を「選択」して、「分析」タブ→「グループ」→「グループの選択」をクリックです。

ピボットテーブルの日付を選択して分析タブ→グループ→グループの選択をクリックする

グループ化の設定画面で、「年」を選択してOKをクリックします。

グループ化の設定画面で年を選択してOKをクリックする

これで、ピボットテーブルの日付を、「年」でグループ化できます。

「年」でグループ化できた

ピボットテーブルの日付を年でグループ化できる

ピボットテーブルの日付を、「年」でグループ化できました。

グループ化を解除する

グループ化を解除してみます。

ピボットテーブルの日付を「選択」して、「分析」タブ→「グループ」→「グループ解除」を選択します。

グループ化を解除する

ピボットテーブルの日付を選択して分析タブ→グループ→グループ解除を選択する

これで、ピボットテーブルの日付のグループ化を解除できます。

グループ化を解除できた

ピボットテーブルの日付のグループ化を解除した結果1
ピボットテーブルの日付のグループ化を解除した結果2
ピボットテーブルの日付のグループ化を解除した結果3

ピボットテーブルで、「日付」のグループ化を解除できました。

ただ、日付のグループ化を解除しては、あまり使わないですね。

「年と月」や、「年と月と日」でグループ化することが多いです。

目的に合わせて、「日付」をグループ化していきましょう。

Excelでピボットテーブルの数値をグループ化する

次は、ピボットテーブルの「数値」をグループ化してみます。

数値を「10単位」や「20単位」でグループ化して、個数を解析するといった使い方が便利です。

では、やってみます。

ピボットテーブルを作成する

ピボットテーブルを作成します。

点数表を入力した元データを作成します。

元データを作成

点数表を入力した元データを作成1
点数表を入力した元データを作成2

この元データから、ピボットテーブルを作成します。

ピボットテーブルを作成する

ピボットテーブルを作成して、「点数」を、「行」フィールドと「値」フィールドに設定します。

ピボットテーブルを作成して点数を行フィールドと値フィールドに設定する

ピボットテーブルの値フィールドをクリックします。

ピボットテーブルの値フィールドをクリックする

ピボットテーブルの「値フィールドの設定」をクリックします。

ピボットテーブルの値フィールドの設定をクリックする

ピボットテーブルの値フィールドの設定を、「個数」に変更してOKをクリックです。

ピボットテーブルの値フィールドの設定を個数に変更してOKをクリックする

これで、各点数の個数を表示するピボットテーブルが作成されます。

ピボットテーブルが作成できた

各点数の個数を表示するピボットテーブルが作成される1
各点数の個数を表示するピボットテーブルが作成される2

各点数の「個数」を表示するピボットテーブルが作成できました。

このピボットテーブルの「点数」をグループ化していきます。

20点刻みでグループ化する

「点数」を、「20点刻み」でグループ化します。

イメージは、こんな感じです。

20点刻みでグループ化のイメージ

20点刻みでグループ化するイメージ

20点刻みでグループ化します。

グループ化する

ピボットテーブルの「点数」を選択して、「分析」タブ→「グループ」→「グループの選択」をクリックします。

ピボットテーブルの点数を選択して、分析タブ→グループ→グループの選択をクリック

ピボットテーブルのグループ化で、「0~100」の「20刻み」の設定にしてOKをクリックです。

ピボットテーブルのグループ化で0~100を20刻みの設定にしてOKをクリック

これで、ピボットテーブルの「点数」が、「20点刻み」でグループ化されます。

グループ化できた

ピボットテーブルの点数が20点刻みでグループ化される

ピボットテーブルの「点数」が、「20点刻み」でグループ化されました。

点数の分布がどのようになっているかが、パッと見でわかりますね。

数値をグループ化すると、簡単にデータを解析するピボットテーブルを作成できます。

グループ化を解除する

グループ化を解除します。

手順は、先ほどと同じです。

ピボットテーブルの点数を「選択」して、「分析」タブ→「グループ」→「グループ解除」を選択します。

グループ化を解除

ピボットテーブルの点数を選択して分析タブ→グループ→グループ解除を選択する

これで、ピボットテーブルの点数のグループ化が、解除されます。

グループ化を解除できた

ピボットテーブルの点数のグループ化が解除される1
ピボットテーブルの点数のグループ化が解除される2

ピボットテーブルの点数のグループ化を、解除できました。

おわりに

この記事では、ピボットテーブルのグループ化について、ご紹介しました。

グループ化する対象は、「日付」や「数値」になります。

日付をグループ化すると、「日」を「年と月」でグループ化したり、「月と日」を「年」でグループ化することができます。

数値の場合だと、「20点刻み」でグループ化などができます。

「グループ化」は、ピボットテーブルを使って、データを解析する際にかなり便利な機能です。

ピボットテーブルのグループ化に慣れていきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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