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Excelで、ピボットテーブルをフィルターする方法について、ご紹介します。ピボットテーブルをフィルターする方法は、「矢印ボタン」、フィールドの「フィルター」、「スライサー」があります。ピボットテーブルのフィルター方法を、マスターしていきましょう。
この記事では、ピボットテーブルをフィルターする方法について、ご紹介します。
ピボットテーブルをフィルターするには、次の3つがあります。
- 「矢印ボタン」でフィルター
- 「フィルター」のフィールドを使う
- 「スライサー」を使う
「矢印ボタン」を使えば、ピボットテーブルの行ラベルや行の値、列のラベル、列の値などをフィルターできます。
「フィルター」のフィールドを使うと、項目ごとフィルターすることができます。
直感的にフィルターしたい場合は、「スライサー」を使うと便利です。
では、ピボットテーブルをフィルターする方法について、解説していきます。
Excelで、ピボットテーブルの「行ラベル」や「行の値」をフィルターする方法です。
ピボットテーブルの「行ラベル」をフィルターしてみます。
ピボットテーブルを用意
やりたいことは、「行ラベル」をフィルターすることです。
「行ラベル」をフィルターしたい
行ラベルの「矢印ボタン」からフィルターすることができます。
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターする
ピボットテーブルで、行ラベルの「矢印ボタン」をクリックします。
ピボットテーブルのメニューが表示されるので、下の項目からフィルターできます。
「キウイ」のチェックをはずして、フィルターしてみます。
「行ラベル」でフィルターするとこんな感じになります。
「行ラベル」をフィルターした結果
「行ラベル」のフィルターを解除
次は、ピボットテーブルの「行の値」をフィルターしてみます。
「行の値」をフィルターしたい
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターしていきます。
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターする
「値フィルター」の中から、フィルターする方法を選択します。
「行の値」を「1400以上」でフィルターしてみます。
これで、「行の値」を「1400以上」でフィルターできます。
「行の値」をフィルターした結果
「行の値」を「1400以上」でフィルターできました。
「行の値」のフィルターを解除する
矢印ボタンをクリックして、「フィルターをクリア」をクリックします。
Excelで、ピボットテーブルの「列ラベル」や「列の値」をフィルターしてみます。
ピボットテーブルの「列ラベル」を、フィルターしてみます。
「列ラベル」をフィルターしたい
列ラベルの「矢印ボタン」からフィルターすることができます。
「列ラベル」の矢印ボタンからフィルターする
ピボットテーブルで、列ラベルの「矢印ボタン」をクリックします。
ピボットテーブルのメニューが表示されるので、下の項目からフィルターできます。
「名古屋」のチェックを外して、フィルターしてみます。
「列ラベル」でフィルターするとこんな感じになります。
「列ラベル」をフィルターした結果
「列ラベル」のフィルターを解除
列ラベルの矢印ボタンを選択して、「フィルターをクリア」をクリックします。
次は、ピボットテーブルの「列の値」をフィルターしてみます。
「列の値」をフィルターしたい
「列ラベル」の矢印ボタンからフィルターしていきます。
「列ラベル」の矢印ボタンからフィルターする
「値フィルター」の中から、フィルターする方法を選択します。
「列の値」を「1500以上」でフィルターしてみます。
これで、「列の値」を「1500以上」でフィルターできます。
「列の値」をフィルターした結果
「列の値」を「1500以上」でフィルターできました。
「列の値」のフィルターを解除する
矢印ボタンをクリックして、「フィルターをクリア」をクリックします。
Excelでピボットテーブルで行ラベルが2項目ある場合
ピボットテーブルで、「行ラベル」が「2項目」ある場合で、行ラベルをフィルターしてみます。
「1つ目の行ラベル」でフィルターしたい
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターしていきます。
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターする
ポイントは、「1つ目の行ラベル」をなんでもいいので「選択」してから、矢印ボタンをクリックです。
これで、「1つ目の行ラベル」でフィルターできます。
「バナナ」のチェックを外して、フィルターしてみます。
「1つ目の行ラベル」でフィルターした結果
「1つ目の行ラベル」のフィルターを解除してみます。
「1つ目の行ラベル」のフィルターを解除
解除する際も、なんでもいいので「1つ目の行ラベル」を「選択」して、矢印ボタンをクリックです。
メニューから「フィルターをクリア」をクリックします。
これで、「1つ目の行ラベル」のフィルターを解除できます。
「1つ目の行ラベル」のフィルターを解除できました。
次は、「2つ目の行ラベル」でフィルターしてみます。
「2つ目の行ラベル」でフィルターしたい
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターしていきます。
「行ラベル」の矢印ボタンからフィルターする
ポイントは、「2つ目の行ラベル」をなんでもいいので「選択」してから、矢印ボタンをクリックです。
これで、「2つ目の行ラベル」でフィルターできます。
「大阪」のチェックを外して、フィルターしてみます。
「2つ目の行ラベル」でフィルターした結果
「2つ目の行ラベル」のフィルターを解除してみます。
「2つ目の行ラベル」のフィルターを解除
解除する際も、なんでもいいので「2つ目の行ラベル」を「選択」して、矢印ボタンをクリックです。
メニューから「フィルターをクリア」をクリックします。
これで、「2つ目の行ラベル」のフィルターを解除できます。
「2つ目の行ラベル」のフィルターを解除できました。
Excelでピボットテーブルのフィールドでフィルターを使う
Excelで、ピボットテーブルのフィールドで、「フィルター」を設定して、データをフィルターしてみます。
ピボットテーブルのフィールドで、「フィルター」を設定してみます。
「行」の項目に設定していた「支店」を「フィルター」に移動してみます。
「行」の項目を「フィルター」に移動
「フィルター」のフィールドが表示
ピボットテーブルの「フィルター」が設定できました。
「フィルター」のフィールドで、フィルターしてみます。
「フィルター」でフィルターしてみる
フィルターのところの「矢印ボタン」をクリックします。
「支店」の中から、フィルターする項目を設定できます。
「名古屋」のデータだけを、フィルターすることができました。
「フィルター」を解除する
「フィルター」を解除するには、「すべて」を選択して「OK」です。
ピボットテーブルに「すべて」の合計を表示できました。
最後は、ピボットテーブルの「スライサー」を使う方法で、フィルターしてみます。
スライサーの画面を表示
「分析」タブ→「スライサーの挿入」をクリックします。
全ての項目でスライサーを追加
これで、全ての項目で「スライサー」が挿入されます。
ピボットテーブルが見えるように、スライサーを並べます。
ちょっときれいに並べる
「行ラベル」をフィルターする
「行ラベル」で「いちご」だけをフィルターできました。
「行ラベル」のフィルターを解除
「行ラベル」の「フィルター解除のボタン」をクリックです。
列ラベルを「複数」でフィルターしてみる
「複数の列ラベル」をスライサーでフィルターできました。
「列ラベル」のフィルターを解除
列ラベルのスライサーで「解除ボタン」をクリックします。
この記事では、ピボットテーブルをフィルターする方法について、ご紹介しました。
ピボットテーブルをフィルターするには、次の3つがあります。
- 「矢印ボタン」でフィルター
- 「フィルター」のフィールドを使う
- 「スライサー」を使う
「矢印ボタン」を使えば、ピボットテーブルの行ラベルや行の値、列のラベル、列の値などをフィルターできます。
「フィルター」のフィールドを使うと、項目ごとフィルターすることができます。
直感的にフィルターしたい場合は、「スライサー」を使うと便利です。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。