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2台のPCで作業するときは、USB切替器を使うと、キーボードとマウスを共有できて、作業の効率が上がります。キーボードとマウスが2組あると机がせまくなったり、作業の効率が悪いです。なので、USB切替器を使って、仕事を効率化していきましょう。

はじめに

この記事では、2台のPCでキーボードとマウスを共有する方法についてご紹介します。

USB切替器を使えば、キーボードとマウスを共有することができて、作業の効率を上げることができます。

作業の効率をアップして、自分の自由時間を増やしていきましょう。

では、キーボードとマウスを共有する方法について、ご紹介していきます。

この記事で紹介すること

  • 2台のPCでキーボードとマウスを共有する方法

目次

USB切替器を使わない場合

2台のPCで作業する場合、2組のキーボートとマウスが必要になります。

2組のキーボードとマウスを設置

2台のPCで作業するとき、だいたいこんな感じで作業しますよね。

USB切替器を使わない場合

2台のPCとキーボード、マウスを2組設置したイメージ図

2台のPCで作業するので、2組のキーボードとマウスを設置しています。

デメリット

2組のキーボードとマウスを使うと、作業の効率が下がるんですよね。

デメリットをまとめると、

  • 机が狭くなる
  • 手のポジショニングを変える必要がある
  • キーボードやマウスの種類が違うと作業の効率が下がる

机が狭くなる

ただでさえ、PCが2台あるに、キーボードとマウスが2組あると机がせまいです。

手のポジショニングを変える必要がある

手をポジショニングしているのに、別のPCで作業する場合には、別のマウスとキーボードに手を移動させるのも面倒です。

同じマウスとキーボードで作業したいですよね。面倒くさがり屋です(^^;)。

キーボードやマウスの種類が違うと作業の効率が下がる

あと多分あるのが、あとから別のキーボードとマウスを購入して、種類がまちまちになってしまった場合ですね。

慣れないキーボードとマウスで作業する必要がでてくるので、作業の効率が下がります。

USB切替器を使った場合

USB切替器を使えば、キーボードとマウスを共有することができます。

2台のPCで作業する場合は、キーボートとマウスを共有すると、作業がはかどります。

2台のPCでキーボードとマウスを共有

2台のPCでキーボートとマウスを共有するとこんな感じになります。

USB切替器を使った場合

2台のPCでキーボードとマウスを共有したイメージ図

かなり省スペースになりました。

メリット

キーボードとマウスを共有するメリットをまとめると、

  • 机を広く使うことができる
  • ポジショニングを変える必要がない
  • 同じキーボードとマウスで作業ができる
  • 1組のキーボードとマウス代が必要ない

というようなメリットがあって、作業の効率を上げることができます。

机を広く使うことができる

2組のキーボードとマウスを置く必要がないので、机を広く使うことができます。

仕事の机の大きさは、限られていますからね。

ポジショニングを変える必要がない

1組のキーボード、マウスを使えば、別のPCで作業するときも、別のキーボード、マウスを使う必要はありません。

今回使ってみたホットキー付きのUSB切替器を使えば、まったくポジショニングを変える必要がなくなります。

同じキーボードとマウスで作業ができる

違う種類のキーボードやマウスで、作業すると、いつもとキーの位置が変わってしまって、誤入力したりします。

USB切替器を使えば、1組のキーボードで作業することができるので、語入力が減って、作業の効率が下がることがありません。

1組のキーボードとマウス代が必要ない

最初の段階で、USB切替器を購入すると決めておけば、1組のキーボードとマウス代がいらなくなります。

なので、USB切替器を使えば、全体的なコストを、2組のキーボード、マウスと同じぐらいにできます。

選んだUSB変換器

使ってみたUSB切替器を載せておきます。

使ってみたUSB切替器

サンワダイレクトのUSB切替器の画像

仕様、使い方、使ってみた感想などを記載しておきます。

仕様

  • 製造者:サンワダイレクト
  • 型式:400-SW032
  • 仕様:キーボード・マウス用、エミュレーション機能、電源不要、Mac/Windows対応

使い方

使い方は、簡単です。

USB切替器のUSB端子

キーボートとマウスのUSBレシーバーやUSBケーブルを挿します。

サンワダイレクトのUSB切替器の使い方でUSBレシーバーやUSBケーブルを挿す

右のUSB端子に、キーボードのUSBレシーバーを挿すのがポイントです。

反対にしちゃうと、ホットキーが利かなくなります。

左側には、マウスのUSBレシーバーを挿します。

USB切替器のUSBケーブル

USBケーブルは、それぞれ、切り替えしたいPCに接続します。

サンワダイレクトのUSB切替器の使い方でUSBケーブルをPCにそれぞれ挿す

PCに挿すUSBケーブルは、それぞれ1つだけなので、ノートPCのUSBポートを全部ふさいじゃうってことも少なくなるのでいいですね。

これで、準備は完了です。

手間なインストール作業は、必要なかったです。

ホットキーで切り替え

Ctrlボタンを2回連続で押す。とUSBの接続を切り替えてくれます。

簡単にできました。

設定を変更すれば、ScrLockボタンを2回連続で押して、切り替えることもできるみたいです。

Ctrlボタンの方が指の近くにあって便利なので、Ctrlボタンを使っています。

注意点

使う際の注意点があります。

個人的に、勘違いしそうだなと思ったのと、聞いてないよ、となりそうなところを3つ挙げておきます。

  • Bluetoothキーボード、マウスは不可
  • ロジクールなどのUnifyingレシーバーは不可
  • FNキーは動作しない

Bluetoothキーボードやマウスは不可

Bluetoothキーボードやマウスは接続できません。

こういうデバイスです。

今回使ってみたサンワダイレクトのUSB切替器の構造をみれば、そりゃそうだ、となります。

このUSB切替器は、キーボードやマウスのUSB端子を接続して使うものです。

なので、Bluetoothで接続するタイプのキーボードやマウスはUSB端子がそもそもないので、接続できないんですね。

2.4Hzの無線タイプのキーボードやマウスはもちろん接続できて、ちゃんと動作もしました。

ノートPCなどに、USB端子で接続するタイプか、という点がポイントですね。

ロジクールなどのUnifyingレシーバーは不可

USB端子で接続するタイプのキーボードやマウスであっても、インストール作業が必要なUSB機器だと、このUSB切替器では動作しないみたいです。

ロジクールのUnifyingレシーバーとかは、接続できないみたいですね。

USBレシーバーをなくしたときにとか、キーボードとマウスのレシーバーを共有するときに便利ですけども、接続できないそうです。

もともとインストールが必要なUSBデバイスは、使えないと考えた方がいいですね。

FNキーは動作しない

コンパクトタイプのキーボードなどについている、FNキーも使えません。

コンパクトタイプのキーボードはこんなやつですね。

このFNキーが結構便利なんですけどね。。。

これは使えません。

なので、今回使ってみたUSB切替器を使う場合は、フルサイズのキーボードを使うのが、ベターですね。

私も、フルサイズのキーボードを使っています。

切り替え速度

切り替え速度は、速いです。

体感で、1秒かかってないと思います。

Ctrlを2回連続で押せば、すぐ別のPCで操作ができるという感じです。

切り替え速度は、かなり満足。といった感じです。

エミュレーション機能がついているため、かなり速く切り替えができるみたいです。

エミュレーション機能とは、接続していないPC側でも、バックグラウンドでUSBデバイスを認識するようにして、切り替え速度を上げる機能らしいです。

USB切替器を選ぶ際は、かならず、エミュレーション機能はついている方がいいです。

電源

電源は、USB切替器のUSBケーブルから給電されるので、別でとる必要はありませんでした。

電源がいらないと、設置する場所に制約がないので、いいですね。

価格

他社のUSB切替器を見てみると、ホットキーなしのUSB切替器は、安いもので1700円ぐらいからありました。

ただ、ホットキー付きのUSB切替器はあまりないですね。

ホットキー付きでUSB切替器を探している場合は、今回使ってみたUSB切替器を検討してみるといいです。

おわりに

この記事では、2台のPCでキーボードとマウスを共有する方法についてご紹介しました。

キーボードとマウスを共有するには、USB切替器を使えばできます。

キーボードとマウスを、2台のPCで共有できれば、

  • 机のスペースを広く使うことができる
  • 作業中にポジショニングを変える必要がない
  • 同じキーボードとマウスで作業ができる
  • 1組のキーボードとマウス代が必要ない

というメリットがあります。

USB切替器を使って、作業を効率化すれば、自分の自由な時間を確保できます。

便利なデバイスを使って、作業を効率化していきましょう。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

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