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Excelで、数式を文字列に変換する方法について、ご紹介します。数式を文字列に変換する方法は、2つあって、「FORMULATEXT関数」と「区切り位置」を使う方法です。変換した数式文字列を別で参照する場合は、「FORMULATEXT関数」が便利です。変換するだけとか、一括で変換の場合は、「区切り位置」を使いましょう。
この記事では、数式を文字列に変換する方法について、ご紹介します。
- FORMULATEXT関数を使う
- 区切り位置を使う
変換した数式文字列を別で参照したりする場合は、「FORMULATEXT関数」が便利です。
数式文字列に変換するだけとか、一括で変換したい場合は「区切り位置」が使えます。
では、数式を文字列に変換する方法について、解説していきます。
Excelで「FORMULATEXT」を使って数式を文字列に変換
Excelで、「FORMULATEXT関数」を使って、数式を数式文字列に変換してみます。
「FORMULATEXT関数」には、次のように入力します。
セルに入力した数式を、「FORMULATEXT関数」で数式文字列に変換してみます。
数式文字列に変換
左に寄っているので、文字列になっていることがわかります。
値のみに変換したい場合は、数式をコピーして「値の貼り付け」をするとできます。
「FORMULATEXT関数」で変換した数式文字列を、値のみに変換してみます。
「値の貼り付け」をすることで、値のみに変換することができます。
値のみに変換
数式ではなく、値がほしい場合は、「値の貼り付け」で値のみに変換しましょう。
次は、「区切り位置」を使って、数式を数式文字列に変換する方法をご紹介します。
「区切り位置」を使って、数式を数式文字列に変換してみます。
「データ」タブ→「データツール」→「区切り位置」を選択します。
「区切り位置」を選択
区切り位置指定ウィザードという画面が、表示されます。
3つの画面がでてきますけど、1つ目と2つ目は、特に設定しません。
1つ目の画面は、そのまま「次へ」をクリックします。
1つ目はそのまま「次へ」
2つ目の画面も、そのまま「次へ」をクリックします。
2つ目もそのまま「次へ」
3つ目の画面で、「文字列」を選択して、「完了」をクリックします。
3つ目で「文字列」を選択して「完了」
数式文字列に変換
こんな感じで、区切り位置を使って、数式文字列に変換することができます。
数式を数式文字列に変換する方法として、2つをご紹介しました。
- 変換した数式文字列を参照する場合は「FORMULATEXT」
- 数式文字列に変換するだけでいいなら「区切り位置」
変換した数式文字列を参照する場合は「FORMULATEXT」
変換した数式文字列を参照する場合は、こんな感じです。
=FORMULATEXT(A2)&"が入力されています。"
変換した数式文字列を参照する
こんな感じで、数式文字列を参照して、文字列を結合する場合などですね。
数式文字列を参照する場合は、「FORMULATEXT関数」を使うと便利です。
数式文字列に変換するだけとか、一括で、文字列に変換したい場合は、「区切り位置」です。
数式を入力
一括で数式文字列に変換
こんな感じで、一括で変換する場合に、「区切り位置」が便利です。
この記事では、数式を文字列に変換する方法について、ご紹介しました。
- FORMULATEXT関数を使う
- 区切り位置を使う
変換した数式文字列を別で参照したりする場合は、「FORMULATEXT関数」が便利です。
数式文字列に変換するだけとか、一括で変換したい場合は「区切り位置」が使えます。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。