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Excel VBAで、フォルダの構成のみをコピーするには、コマンドプロンプトの「XCopy」を、「.Run」で実行するとできます。VBAでフォルダ操作を自動化していきましょう。

はじめに

この記事では、フォルダの構成のみをコピーする方法について、ご紹介します。

フォルダの構成のみをコピーするには、コマンドプロンプトの「XCopy」を使うとできます。

VBAで、「.Run」を使えば、コマンドプロンプトで「XCopy」を実行することができます。

VBAで、フォルダの操作を自動化していきましょう。

では、フォルダの構成のみをコピーする方法について、解説していきます。

この記事を読むメリット

  • フォルダの構成のみをコピーする方法がわかります

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

フォルダの構成のみをコピーする

「フォルダの構成のみ」をコピーしたい場合は、コマンドプロンプトの「XCopy」を使うと簡単です。

コマンドプロンプトで「XCopy」を使う

まずは、コマンドプロンプトの「XCopy」を使って、フォルダ構成のみをコピーしてみます。

先ほどと同じように、フォルダ構成のみをコピーしてみます。

フォルダ構成のみをコピーしたい

デスクトップのフォルダで、フォルダ構成のみをコピーしてみます。

やりたい内容は、フォルダ構成のみをコピーしたい、ということになります

フォルダ構成はこんな感じになっています。

フォルダ構成はこんな感じになっています

あらかじめ、コピー先のフォルダを作成しておきます。

コピー先のフォルダを作成しておく

コピー先のフォルダを作成しておきます

では、フォルダ構成のみをコピーしてみます。

フォルダ構成のみをコピーする

フォルダ構成のみをコピーするコマンドになります。

xcopy /t /e C:\Users\User\Desktop\TEST C:\Users\User\Desktop\TEST1

コマンドプロンプトに、「XCopy」のコマンドを入力して、実行します。

コマンドプロンプトに、「XCopy」のコマンドを入力して、実行します

では、結果をみてみます。

フォルダ構成のみをコピーできた

フォルダ構成のみをコピーできます。

フォルダ構成のみをコピーできました

フォルダ構成のみがコピーされています。

フォルダ構成のみがコピーされています

こんな感じで、フォルダ構成のみをコピーできます。

VBAでフォルダの構成のみをコピーする

次は、VBAを使って、フォルダの構成のみをコピーしてみます。

VBAでコマンドプロンプトを実行する

やり方としては、VBAから「コマンドプロンプトを実行する」、という感じになります。

やりたい内容は、フォルダ構成のみをコピーしたい、ということになります。

フォルダ構成のみをコピーしたい

デスクトップに保存されているフォルダの、フォルダ構成のみをコピーします。

やりたい内容は、フォルダ構成のみをコピーしたい、ということになります

フォルダ構成はこんな感じになっています。

フォルダ構成はこんな感じになっています

では、フォルダ構成のみをコピーしてみます。

フォルダ構成のみをコピーする

フォルダ構成のみをコピーするVBAコードです。

  • フォルダを新規で作成
  • 「.Run」を使って、コマンドプロンプトの「XCopy」を実行

という感じです。

Sub TEST1()
    
    Dim A, B
    A = "C:\Users\User\Desktop\TEST " 'コピー元
    B = "C:\Users\User\Desktop\TEST1" 'コピー先
    
    'コピー先のフォルダを作成する
    MkDir B
    
    'フォルダ構成のみコピー
    CreateObject("WScript.Shell").Run "xcopy /t /e " & A & B
    
End Sub

では、実行してみます。

フォルダ構成のみをコピーできた

コピー先のフォルダを作成して、フォルダ構成のみをコピーできます。

コピー先のフォルダを作成して、フォルダ構成のみをコピーできました

フォルダ構成のみがコピーされています。

フォルダ構成のみがコピーされています

こんな感じで、「.Run」を使って、コマンドプロンプトの「XCopy」を実行すると、フォルダ構成のみをコピーすることができます。

おわりに

この記事では、フォルダの構成のみをコピーする方法について、ご紹介しました。

フォルダの構成のみをコピーするには、コマンドプロンプトの「XCopy」を使うとできます。

VBAで、「.Run」を使えば、コマンドプロンプトで「XCopy」を実行することができます。

VBAで、フォルダの操作を自動化していきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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