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Excel VBAで、ヘッダーとフッターを取得する方法と、設定する方法について、ご紹介します。ヘッダーの設定には、『LeftHeader』、『CenterHeader』、『RightHeader』を使います。フッターの設定には、『LeftFooter』、『CenterFooter』、『RightFooter』を使います。具体的なVBAコードを使って、解説していきます。

はじめに

この記事では、ヘッダーやフッターの設定と取得について、ご紹介します。

ヘッダーの設定には、『LeftHeader』、『CenterHeader』、『RightHeader』を使います。

フッターの設定には、『LeftFooter』、『CenterFooter』、『RightFooter』となります。

ヘッダーにシート名を設定したり、フッターにページ数を設定したりする方法についても、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • ヘッダーの設定と取得
  • フッターの設定と取得

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

ポイントとなるVBAコード

初めに、ヘッダーとフッターについて、ポイントとなるVBAコードを、記載しておきます。

VBAコードだけ確認したいという場合に、ご活用ください。

'ヘッダー
With ActiveSheet.PageSetup
    .LeftHeader = "左のヘッダー"
    .CenterHeader = "中央のヘッダー"
    .RightHeader = "右のヘッダー"
End With

'フッター
With ActiveSheet.PageSetup
    .LeftFooter = "左のフッター"
    .CenterFooter = "中央のフッター"
    .RightFooter = "右のフッター"
End With

では、解説していきます。

VBAでヘッダーの設定と取得

VBAでヘッダーの設定と取得について、解説していきます。

ヘッダーの設定と取得するVBAコード

ヘッダーの設定と取得するVBAコードは、次の3つです。

  • 左:LeftHeader
  • 中央:CenterHeader
  • 右:RightHeader

では、それぞれ、VBAコードを作成して実行してみます。

ヘッダーに値を設定

まずは、左のヘッダーに値を設定してみます。

左のヘッダーに値を設定するには、『LeftHeader』に値を入力することでできます。

左のヘッダーに『"左のヘッダー"』と入力してみます。

Sub TEST1()
    
    '左のヘッダーを設定
    ActiveSheet.PageSetup.LeftHeader = "左のヘッダーを設定"
    
End Sub

では、VBAコードを実行します。

左のヘッダーに値を設定

左のヘッダーに値を設定した結果

左のヘッダーに値を設定することができました。

ヘッダーの値を取得

中央のヘッダーの値を取得するには、設定と同じで、『CenterHeader』を使えばできます。

中央のヘッダーに入力されている値を取得してみます。

Sub TEST2()
    
    '中央のヘッダーを取得
    a = ActiveSheet.PageSetup.CenterHeader
    
    MsgBox a
    
End Sub

予め、中央のヘッダーには、次のように値を入力しておきました。

中央のヘッダーに入力されている値

中央のヘッダーに入力した値

この『"中央のヘッダー"』を取得してみます。

VBAコードを実行します。

中央のヘッダーを取得

中央のヘッダーに入力した値を取得した結果

結果は、『"中央のヘッダー"』を取得できました。

中央のヘッダーを取得できています。

こんな感じで、ヘッダーの取得は、ヘッダーの設定と同じようにVBAコードを使えばできます。

ヘッダーにシート名を設定する

右のヘッダーにシート名を設定するには、『RightHeader』に『"&A"』を入力します。

では、右のヘッダーにシート名を入力してみます。

Sub TEST3()
    
    '右のヘッダーを設定
    ActiveSheet.PageSetup.RightHeader = "&A" 'シート名
    
End Sub

では、実行してみます。

右のヘッダーにシート名を入力

右のヘッダーにシート名を入力した結果

結果は、右のヘッダーにシート名『Sheet1』を入力できました。

ヘッダーに改行した値を入力する

ヘッダーに改行した値を入力するには、改行コードとして、『vbLf』を入力するとできます。

左のヘッダーに改行した値を入力するVBAコードです。

Sub TEST4()
    
    '左のヘッダーを設定
    ActiveSheet.PageSetup.LeftHeader = "A" & vbLf & "B" '改行する
    
End Sub

実行してみます。

左のヘッダーに改行を入力

左のヘッダーに改行した値を入力した結果

結果は、左のヘッダーに改行した値、『A』と『B』を入力できました。

こんな感じで、『LeftHeader』、『CenterHeader』、『RightHeader』を使えばヘッダーに値を設定したり、ヘッダーの値を取得することができます。

VBAでフッターを設定する

VBAでフッターの設定と取得について、解説していきます。

フッターの設定と取得するVBAコード

フッターの設定と取得するVBAコードは、次の3つです。

  • 左:LeftFooter
  • 中央:CenterFooter
  • 右:RightFooter

では、それぞれ、VBAコードを作成して実行してみます。

フッターに値を設定

まずは、左のフッターに値を設定してみます。

左のフッターに値を設定するには、『LeftFooter』に値を入力することでできます。

左のフッターに『"左のフッター"』を入力してみます。

Sub TEST5()
    
    '左のフッターを設定
    ActiveSheet.PageSetup.LeftFooter = "左のフッター"
    
End Sub

では、VBAコードを実行します。

左のフッターに値を設定

左のフッターに値を設定した結果

左のフッターに値を設定することができました。

フッターの値を取得

右のフッターの値を取得するには、設定と同じで、『RightFooter』を使えばできます。

右のフッターに入力されている値を取得してみます。

Sub TEST6()
    
    '右のフッターを取得
    a = ActiveSheet.PageSetup.RightFooter
    
    MsgBox a
    
End Sub

予め、右のフッターには、次のように値を入力しておきました。

右のフッターに入力されている値

右のフッターに入力した値

この『"右のフッター"』を取得してみます。

VBAコードを実行します。

右のフッターを取得

右のフッターに入力した値を取得した結果

結果は、『"右のフッター"』を取得できました。

右のフッターを取得できています。

こんな感じで、フッターの取得は、設定と同じように『RightFooter』、『CenterFooter』、『RightFooter』を使えばできます。

フッターにページ番号を設定

フッターの真ん中に、ページ番号と総ページを付けてみます。

ページ番号と総ページを、フッターの中央に追加するVBAコードは、こちらになります。

Sub TEST7()
    
    '中央のフッターに、ページ数と総ページ数を設定
    ActiveSheet.PageSetup.CenterFooter = "&P/&N"
    
End Sub

ページ番号は、『"&P"』と入力します。

総ページ番号は、『"&N"』と入力します。

では、VBAコードを実行してみます。

フッターの中央に、ページ番号と総ページ数を入力

フッターの中央にページ番号と、総ページ数を追加した結果

フッターの中央に、ページ番号と総ページ数を追加できました。

ページ番号の追加は、結構使いますので、参考になるかと思います。

おわりに

この記事では、ヘッダーとフッターの、設定と取得について、ご紹介しました。

ヘッダーの設定や取得には、『LeftHeader』、『CenterHeader』、『RightHeader』を使います。

順番に、左、中央、右のヘッダーに対して、設定と取得ができます。

フッターの設定や取得には、『LeftFooter』、『CenterHeader』、『RightHeader』を使います。

順番に、左、中央、右のフッターに対して、設定と取得ができます。

シート数が多くなってくると、ヘッダーやフッターの設定に時間がかかったりします。

そんなときは、VBAを使って、ヘッダーとフッター作業を効率化しましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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