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Excel VBAで、テーブルのサイズを変更するには、「.Resize」を使います。テーブルのサイズが不要に大きくなってしまった場合に、データのサイズに大きさを変更することができます。VBAでのテーブル操作をマスターしていきましょう。

はじめに

この記事では、テーブルのサイズを変更する方法について、ご紹介します。

テーブルのサイズを変更するには、「.Resize」を使います。

テーブルのサイズが不要に大きくなってしまった場合に、データのサイズに大きさを変更することができます。

VBAでのテーブルの操作をマスターしていきましょう。

では、テーブルのサイズを変更する方法について、解説していきます。

この記事を読むメリット

  • テーブルのサイズを変更する方法がわかります

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

テーブルサイズを変更する

テーブルサイズを変更してみます。

「.Resize」を使う

「.Resize」を使って、テーブルサイズを変更するVBAコードです。

Sub TEST1()
    
    '「B2:D9」にサイズを変更する
    ActiveSheet.ListObjects("テーブル1").Resize Range("B2:D9")
    
End Sub

やりたい内容は、「B2:D9」のサイズに変更したい、ということになります。

「B2:D9」にサイズを変更したい

やりたい内容は、「B2:D9」のサイズに変更したい、ということになります

実行すると、「B2:D9」にサイズを変更できます。

「B2:D9」にサイズを変更できた

「B2:D9」にサイズを変更できました

「B2:D9」にサイズを変更できました。

テーブルサイズを3行増やしてみる

テーブルサイズを3行増やしてみます。

Sub TEST2()
    
    With ActiveSheet.ListObjects("テーブル1")
        '「3行」だけサイズを大きくする
        .Resize .Range.Resize(.Range.Rows.Count + 3)
    End With
        
End Sub

テーブルの範囲は、「.ListObjects("テーブル1").Range」で取得することができます。

テーブルの行数は「.ListObjects("テーブル1").Range.Rows.Count」で取得することができるので、「+3」として、行数を「3行」だけ大きくします。

テーブルの値を取得する方法について、詳細はこちらの記事でまとめています。

「.Resize」の使い方について、詳細はこちらの記事でまとめています。

では、「3行」だけテーブルのサイズを大きくしてみます。

「3行」だけ大きくしたい

「3行」だけテーブルのサイズを大きくしてみます

実行すると、テーブルのサイズを「3行」だけ大きくできます。

「3行」だけ大きくできた

テーブルのサイズを「3行」だけ大きくできました

テーブルのサイズを「3行」だけ大きくできました。

テーブルをデータのサイズに変更する

次は、テーブルを「データのサイズ」に変更してみます。

テーブルが不要に大きくなりすぎてしまった場合に、テーブルサイズを調整することができます。

データのサイズに変更する

テーブルのサイズを、「データのサイズ」に変更するVBAコードです。

Sub TEST3()
    
    Dim A
    With ActiveSheet.ListObjects("テーブル1")
        'データ行数を取得
        A = .Range.Find("*", , , , 1, 2).Row - .Range.Row + 1
        'データ行数にサイズを変更する
        .Resize .Range.Resize(A)
    End With
    
End Sub

手順は、

  • データ行数を取得
  • テーブルサイズをデータ行数に変更

という感じです。

「Find」を使えば、データ行数を簡単に取得することができます。

「データ行数」を取得する方法について、詳細はこちらの記事でまとめています。

「.Resize」の使い方について、詳細はこちらの記事でまとめています。

では、入力されているデータのサイズに変更してみます。

データのサイズに変更したい

入力されているデータのサイズに変更してみます

実行すると、入力されているデータのサイズに変更できます。

データのサイズに変更できた

入力されているデータのサイズに変更できました

入力されているデータのサイズに変更できました。

おわりに

この記事では、テーブルのサイズを変更する方法について、ご紹介しました。

テーブルのサイズを変更するには、「.Resize」を使います。

テーブルのサイズが不要に大きくなってしまった場合に、データのサイズに大きさを変更することができます。

VBAでのテーブルの操作をマスターしていきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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