－ちょっと使えるネタを紹介－
Excel VBAで、テーブルの存在をチェックするには、「.ListObjects.Count」を使って、テーブルの数をカウントして、「0より多いか」を判定するとできます。複数シートでチェックしたい場合は、「For Each」でループします。VBAでのテーブル操作をマスターしていきましょう。
この記事では、テーブルの存在をチェックする方法について、ご紹介します。
テーブルの存在をチェックするには、「テーブルの数が0より多い」かを判定するとできます。
テーブルの数は、「.ListObjects.Count」でできます。
複数シートで、テーブルの存在をチェックしたい場合は、「For Each」を使ってループして、テーブルの存在をチェックするとできます。
VBAでのテーブル操作をマスターしていきましょう。
では、テーブルの存在をチェックする方法について、解説していきます。
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目次
シート内のテーブルの存在をチェックをしてみます。
「ListObjects.Count」を使うと、テーブルの数をカウントすることができます。
Sub TEST1()
'テーブルの数をカウント
Debug.Print ActiveSheet.ListObjects.Count
End Sub
では、実行してみます。
「2」個のテーブルでカウントしてみます。
実行すると、テーブルの数は、「2」となります。
テーブルの数は、「2」となりました。
次は、テーブルがない場合で、テーブル数をカウントしてみます。
実行すると、テーブルの数は、「0」となります。
テーブルの数は、「0」となりました。
テーブルの存在をチェックするには、テーブルの数が「0より多いか」を判定します。
Sub TEST2()
'テーブルが存在する場合
If ActiveSheet.ListObjects.Count > 0 Then
Debug.Print "テーブルは存在します"
'テーブルが存在しない場合
Else
Debug.Print "テーブルは存在しません"
End If
End Sub
では、実行してみます。
テーブルが存在する場合で、テーブルの存在をチェックしてみます。
実行してみます。
「テーブルは存在します」となりました。
正しく、テーブルの存在をチェックできました。
次は、テーブルがない場合で、テーブルの存在をチェックしてみます。
実行してみます。
今度は、「テーブルは存在しません」となりました。
正しく、テーブルの存在をチェックできています。
すべてのシートでテーブルの存在チェックしてみます。
複数シートで、テーブルの存在をチェックしたい場合は、「ForEach」と「ListObjects.Count」を使います。
Sub TEST3()
Dim A
'すべてのシートをループ
For Each A In Worksheets
'テーブルの数をカウント
Debug.Print A.Name & "：" & A.ListObjects.Count
Next
End Sub
複数シートのテーブルの数をカウントしてみます。
実行すると、複数シートのテーブルの数をカウントできます。
複数シートのテーブルの数をカウントできました。
次は、すべてのシートでテーブルの存在をチェックしてみます。
Sub TEST4()
Dim A
'すべてのシートをループ
For Each A In Worksheets
'テーブルが存在する場合
If A.ListObjects.Count > 0 Then
Debug.Print A.Name & "：存在します"
'テーブルが存在しない場合
Else
Debug.Print A.Name & "：存在しません"
End If
Next
End Sub
複数シートのテーブルの存在チェックしてみます。
実行すると、複数シートのテーブルの存在チェックができます。
複数シートのテーブルの存在チェックができました。
この記事では、テーブルの存在をチェックする方法について、ご紹介しました。
テーブルの存在をチェックするには、「テーブルの数が0より多い」かを判定するとできます。
テーブルの数は、「.ListObjects.Count」でできます。
複数シートで、テーブルの存在をチェックしたい場合は、「For Each」を使ってループして、テーブルの存在をチェックするとできます。
VBAでのテーブル操作をマスターしていきましょう。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
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