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Excel VBAで、図形のテキストや文字色の、取得と設定について、ご紹介します。図形のテキストを操作するには、「.TextFrame.Characters」を使います。テキスト、文字色、文字サイズ、太字、斜線、下線など、基本的な設定と取得について、解説していきます。

はじめに

この記事では、図形のテキストや文字色を、設定と取得する方法について、ご紹介します。

図形のテキストを操作するには、「.TextFrame.Characters」を使います。

テキストの設定と取得で、基本的なものがこちらです。

  • テキスト
  • 文字色
  • 文字サイズ
  • 太字
  • 斜体
  • 下線

図形のテキストを取得したり、設定する方法に、慣れていきましょう。

では、図形のテキストや文字色の、取得と設定について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • 図形のテキストや文字色の設定
  • 図形のテキストや文字色の取得

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

VBAコードまとめ

図形のテキストの設定と取得するVBAコードを、まとめました。

VBAコードだけ確認したい場合に、ご活用ください。

'テキストを設定する
With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
    .Text = "あいうえお" 'テキストを設定
    .Font.Color = RGB(255, 255, 0) '文字色を設定
    .Font.Size = 20 '文字サイズを設定
    .Font.Bold = True '太字
    .Font.Italic = True '斜体
    .Font.Underline = 2 '下線あり:2、下線なし:1
End With

'テキストの設定を取得
With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
    a = .Text 'テキストを取得
    a = .Font.Color '文字色を取得
    a = .Font.Size '文字サイズを取得
    a = .Font.Bold '太字の設定を取得
    a = .Font.Italic '斜体の設定を取得
    a = .Font.Underline '下線の設定を取得
End With

では、解説していきます。

VBAで図形のテキストを設定(.TextFrame.Characters)

VBAで、図形のテキストを設定するには、「.TextFrame.Characters」を使います。

次の設定のやり方について、解説します。

  • テキスト
  • 文字色
  • 文字サイズ
  • 太字
  • 斜体
  • 下線

では、それぞれ、やってみます。

テキストを設定(.Text)

テキストを設定してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST1()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        .Text = "あいうえお" 'テキストを設定する
    End With
    
End Sub

図形をシートに用意しておきました。

図形を用意

図形をシートに用意

では、実行してみます。

「テキスト」を設定

図形にテキストを入力

図形に「あいうえお」を入力できました。

文字色を設定(.Font.Color)

文字色を「黄色」に設定してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST2()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        .Font.Color = RGB(255, 255, 0) '文字色を設定する
    End With
    
End Sub

図形をシートに挿入して、テキストを入力しておきました。

図形を用意

図形をシートに用意してテキストを入力

では、実行してみます。

「文字色」を設定

図形に文字色を設定

テキストの色が、「黄色」になりました。

文字サイズを設定(.Font.Size)

文字サイズを「20」pxに設定してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST3()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        .Font.Size = 20 '文字サイズを設定する
    End With
    
End Sub

図形をシートに挿入して、テキストを入力しておきました。

図形を用意

図形をシートに用意してテキストを入力

では、実行してみます。

「文字サイズ」を設定

図形に文字サイズを設定

文字サイズが、「20」になりました。

文字を太字にする(.Font.Bold)

文字を「太字」に設定してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST4()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        .Font.Bold = True '太字にする(太字なし:False)
    End With
    
End Sub

図形をシートに挿入して、テキストを入力しておきました。

図形を用意

図形をシートに用意してテキストを入力

では、実行してみます。

「太字」に設定

図形のテキストを太字に設定

文字が、「太字」になりました。

文字を斜体にする(.Font.Italic)

文字を「斜体」に設定してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST5()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        .Font.Italic = True '斜体にする(斜体なし:False)
    End With
    
End Sub

図形をシートに挿入して、テキストを入力しておきました。

図形を用意

図形をシートに用意してテキストを入力

では、実行してみます。

「斜体」に設定

図形のテキストを斜体に設定

文字が、「斜体」になりました。

文字に下線を引く(.Font.Underline)

文字に「下線」を引いてみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST6()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        .Font.Underline = 2 '下線をつける(下線なし:1)
    End With
    
End Sub

図形をシートに挿入して、テキストを入力しておきました。

図形を用意

図形をシートに用意してテキストを入力

では、実行してみます。

「下線」を設定

図形のテキストに下線を設定

文字に、「下線」を引けました。

という感じで、代表的なテキストの設定について、やってみました。

次は、テキストの設定の取得について、やってみます。

使うVBAコードは、設定の場合と同じです。

では、解説していきます。

VBAで図形のテキストを取得(.TextFrame.Characters)

VBAで、図形のテキストの設定を、取得する方法について、解説していきます。

使うVBAコードは、テキストの取得と同じで、「.TextFrame.Characters」を使っていきます。

次の値を取得してみます。

  • テキスト
  • 文字色
  • 文字サイズ
  • 太字
  • 斜体
  • 下線

では、一つずつ取得してみます。

テキストを取得(.Text)

図形のテキストを、取得してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST7()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        a = .Text 'テキストを取得
    End With
    
    Debug.Print a
    
End Sub

図形にテキストを入力しておきました。

図形を用意

図形にテキストを入力しておく

では、テキストを取得してみます。

「テキスト」を取得

図形のテキストを取得した結果

結果は、「あいうえお」となりました。

図形のテキストを、取得できました。

文字色を取得(.Font.Color)

次は、文字色を取得してみます。

文字色を取得しても、よくわからない数値になるだけなので、文字色を取得して、別の図形に設定してみます。

「正方形/長方形 1」の値を、「正方形/長方形 2」に設定します。

Sub TEST8()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        a = .Font.Color '文字色を取得
    End With
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 2").TextFrame.Characters
        .Font.Color = a '文字色を設定
    End With
    
End Sub

シートに2つの図形を用意しました。

2つの図形を用意

シートに2つの図形を用意

では、実行してみます。

「文字色」を取得して設定

図形からテキストの文字色を取得して別のテキストに設定した結果

文字色を取得して、別の図形に設定できました。

文字色が正しく、取得できています。

文字サイズを取得(.Font.Size)

図形の文字サイズを、取得してみます。

VBAコードは、こんな感じになります。

Sub TEST9()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        a = .Font.Size '文字サイズを取得
    End With
    
    Debug.Print a
    
End Sub

図形にテキストを入力しておきました。

図形を用意

図形にテキストを入力しておく

では、文字サイズを取得してみます。

「文字サイズ」を取得

図形の文字サイズを取得した結果

結果は、「20」pxとなりました。

図形の文字サイズを、取得できました。

文字を太字にする(.Font.Bold)

次は、文字の太字の設定を取得してみます。

「太字の設定」を取得して、別の図形に設定してみます。

「正方形/長方形 1」の値を、「正方形/長方形 2」に設定します。

Sub TEST10()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        a = .Font.Bold '太字の設定を取得
    End With
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 2").TextFrame.Characters
        .Font.Bold = a '太字の設定を代入する
    End With
    
End Sub

シートに2つの図形を用意しました。

2つの図形を用意

シートに2つの図形を用意

では、実行してみます。

「太字の設定」を取得して設定

図形から文字の太字の設定を取得して別のテキストに設定した結果

「太字の設定」を取得して、別の図形に設定できました。

「太字の設定」が、正しく取得できています。

文字を斜体にする(.Font.Italic)

次は、文字の斜体の設定を取得してみます。

「斜体の設定」を取得して、別の図形に設定してみます。

「正方形/長方形 1」の値を、「正方形/長方形 2」に設定します。

Sub TEST11()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        a = .Font.Italic '斜体の設定を取得
    End With
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 2").TextFrame.Characters
        .Font.Italic = a '斜体の設定を代入する
    End With
    
End Sub

シートに2つの図形を用意しました。

2つの図形を用意

シートに2つの図形を用意

では、実行してみます。

「斜体の設定」を取得して設定

図形から文字の斜体の設定を取得して別のテキストに設定した結果

「斜体の設定」を取得して、別の図形に設定できました。

「斜体の設定」が、正しく取得できています。

文字に下線を引く(.Font.Underlines)

次は、文字の太字の設定を取得してみます。

「下線の設定」を取得して、別の図形に設定してみます。

「正方形/長方形 1」の値を、「正方形/長方形 2」に設定します。

Sub TEST12()
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 1").TextFrame.Characters
        a = .Font.Underline '下線の設定を取得する
    End With
    
    With ActiveSheet.Shapes("正方形/長方形 2").TextFrame.Characters
        .Font.Underline = a '下線の設定を代入する
    End With
    
End Sub

シートに2つの図形を用意しました。

2つの図形を用意

セルに2つの図形を用意

では、実行してみます。

「下線の設定」を取得して設定

図形から文字の下線の設定を取得して別のテキストに設定した結果

「下線の設定」を取得して、別の図形に設定できました。

「下線の設定」が、正しく取得できています。

おわりに

この記事では、図形のテキストや文字色を、設定と取得する方法について、ご紹介しました。

図形のテキストを操作するには、「.TextFrame.Characters」を使います。

テキストの設定と取得で、基本的なものが次のものです。

  • テキスト
  • 文字色
  • 文字サイズ
  • 太字
  • 斜体
  • 下線

図形のテキストを取得したり、設定する方法に、慣れていきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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