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マクロにショートカットキーを割り当てる方法について、ご紹介します。ショートカットキーを割り当てるには、「マクロのオプション」を使います。割り当てを自動化したい場合は、「OnKey」が使えます。ショートカットキーを使ってマクロを実行する方法はよく使いますので、マスターしていきましょう。

はじめに

この記事では、マクロにショートカットキーを割り当てる方法について、ご紹介します。

方法としては、

  • マクロのオプションを使う ←手動
  • OnKeyを使う ←自動

という方法があります。

基本的には、マクロのオプションを使って割り当てる方法が、よく使われます。

ショートカットキーの割り当てを自動化したい場合は、「OnKey」が使えます。

マクロを実行する方法として、ショートカットキーから実行する方法は、よく使いますので、マスターしていきましょう。

では、マクロにショートカットキーを割り当てる方法について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • マクロにショートカットキーを割り当てる方法

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

マクロにショートカットキーを割り当てる

マクロにショートカットキーを割り当ててみます。

マクロのオプションを使う

「マクロのオプション」を使う方法で簡単に割り当てることができます。

ショートカットキーにマクロを登録

「開発」タブ→「マクロ」をクリックします。

「開発」タブ→「マクロ」をクリックします

ショートカットキーを登録したいマクロを選択して、「オプション」を選択します。

ショートカットキーを登録したいマクロを選択します

登録したいキーを入力します。

登録したいキーを入力します

これで、ショートカットキーの割り当てが完了です。

登録したマクロは、こちらです。

登録したマクロ

Sub TEST1()
    
    MsgBox "実行できました"
    
End Sub

「Ctrl + e」を押すとマクロを実行できます。

「Ctrl + e」でマクロを実行してみる

「Ctrl + e」を押すとマクロを実行できます

「Ctrl + e」を押すとマクロを実行できました。

こんな感じで、ショートカットキーを割り当てることができます。

ショートカットキーからマクロを実行する方法は、よく使いますので覚えておきましょう。

マクロにショートカットキーを割り当てるマクロ

マクロを使って、マクロにショートカットキーを割り当てることもできます。

OnKeyを使う

「OnKey」を使えば、ショートカットキーをマクロに割り当てることができます。

「ショートカットキー」にマクロ登録

Sub TEST2()
    
    '「Ctrl + e」を「TEST1」に割り当てる
    Application.OnKey "^e", "TEST1"
    
End Sub

では、マクロを実行してみます。

登録したマクロは、こちらです。

登録したマクロ

Sub TEST1()
    
    MsgBox "実行できました"
    
End Sub

「Ctrl + e」を押すとマクロ実行できます。

「Ctrl + e」で実行してみる

「Ctrl + e」を押すとマクロ実行できます

「Ctrl + e」を押すとマクロ実行できました。

Shift、Ctrl、Altのキーを組み合わせる場合は、こちらのキーを使います。

Shift、Ctrl、Altのキー

  • Shift:「+」
  • Ctrl:「^」
  • Alt:「%」

キーの一覧は、こちらとなります。

キーの一覧

  • a~z:「a」~「z」
  • ↓:「{DOWN}」
  • ↑:「{UP}」
  • →:「{RIGHT}」
  • ←:「{LEFT}」
  • PageDown:「{PGDN}」
  • PageUp:「{PGUP}」
  • Enter(テンキー):「{ENTER}」
  • Enter:「~」
  • Esc:「{ESCAPE}」または「{ESC}」
  • END:「{END}」
  • HOME:「{HOME}」
  • BackSpace:「{BACKSPACE}」または「{BS}」
  • Delete:「{DETETE}」または「{DEL}」
  • CapsLock:「{CAPSLOCK}」
  • NumLock:「{NUMLOCK}」
  • Tab:「{TAB}」
  • F1~F15:「{F1}」~「{F15}」

必要に応じて、使っていきましょう。

割り当てを解除する

割り当てを解除するには、マクロの引数をなしにします。

Sub TEST3()
    
    '「Ctrl + e」の割り当てを解除
    Application.OnKey "^e"
    
End Sub

実行してみます。

ショートカットキーのマクロの割り当てが解除されます。

ショートカットキーの割り当てが解除された

ショートカットキーのマクロの割り当てが解除されています

ショートカットキーのマクロの割り当てが解除されました。

ショートカットキーの登録を自動化したい場合は、「OnKey」を使って自動化しましょう。

おわりに

この記事では、マクロにショートカットキーを割り当てる方法について、ご紹介しました。

方法としては、

  • マクロのオプションを使う ←手動
  • OnKeyを使う ←自動

という方法があります。

基本的には、マクロのオプションを使って割り当てる方法が、よく使われます。

ショートカットキーの割り当てを自動化したい場合は、「OnKey」が使えます。

マクロを実行する方法として、ショートカットキーから実行する方法は、よく使いますので、マスターしていきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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