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Excel VBAを使って、ショートカットファイルを開くには、「"WScript.Shell"」で「Run」を使うとできます。ショートカットファイル名に「空白」がある場合は、エラーになりますので、「""」で囲うとエラーを回避することができます。ショートカットファイルの操作についてマスターしていきましょう。

はじめに

この記事では、ショートカットファイルを開く方法について、ご紹介します。

ショートカットファイルを開くには、「"WScript.Shell"」を使って「Run」を使うとできます。

ショートカットファイル名に「空白」がある場合は、「""」で囲うとエラーを回避することができます。

ショートカットファイルの操作について、マスターしていきましょう。

では、ショートカットファイルを開く方法について、解説していきます。

この記事を読むメリット

  • ショートカットファイルを開く方法がわかります。

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

ショートカットファイルを開く

ショートカットファイルを開いてみます。

WScript.ShellでRunを使う

ショートカットファイルを開くには、「"WScript.Shell"」で「Run」を使うとできます。

次のようなVBAコードになります。

Sub TEST1()
  
  'ショートカットファイルを開く
  CreateObject("WScript.Shell").Run "C:\Users\user\Desktop\TEST1\ショートカット.lnk"
  
End Sub

やりたい内容は、ショートカットファイルを開きたい、ということになります。

ショートカットファイルを開きたい

ショートカットファイルを開きたいです

実行すると、ショートカットファイルを開けます。

ショートカットファイルを開ける

ショートカットファイルを開けました

ショートカットファイルを開けました。

空白がある場合は注意

「"WScript.Shell"」で「Run」を使う場合は、ファイル名に「空白」がある場合は注意です。

空白がある場合はエラー

ショートカットファイル名に、「空白」がある場合で実行してみます。

Sub TEST2()
  
  '空白がある場合は注意
  CreateObject("WScript.Shell").Run "C:\Users\user\Desktop\00 TEST.lnk"
  
End Sub

ショートカットファイル名に「空白」がある場合で実行してみます。

ファイル名に「空白」がある場合は注意

ショートカットファイル名に「空白」がある場合は注意です

ショートカットファイル名に「空白」があるとエラーになります。

「空白」があるとエラー

ショートカットファイル名に「空白」があるとエラーになりました

ショートカットファイル名に「空白」があるとエラーになりました。

ファイルパスを「""」で囲む

ショートカットファイル名に「空白」がある場合は、ファイルパスを「""」で囲むといいです。

Sub TEST3()
  
  '空白がある場合は「""」を追加
  CreateObject("WScript.Shell").Run """C:\Users\user\Desktop\00 TEST.lnk"""
  
End Sub

実行すると、ショートカットファイルを開けます。

ショートカットファイルを開けた

ショートカットファイルを開けました

ショートカットファイルを開けました。

おわりに

この記事では、ショートカットファイルを開く方法について、ご紹介しました。

ショートカットファイルを開くには、「"WScript.Shell"」を使って「Run」を使うとできます。

ショートカットファイル名に「空白」がある場合は、「""」で囲うとエラーを回避することができます。

ショートカットファイルの操作について、マスターしていきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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