Sub TEST5()
Dim A
'現在の時間を12時間表記に変換
A = Format(Time, "hh:mm:ss AM/PM")
MsgBox A
End Sub
実行してみます。
12時間表記に変換
結果は、『05:54:14 PM』となりました。
12時間表記に変換できました。
時間だけに変換
現在の時間を時間だけにフォーマットを変換するには、Formatに『"hh"』と入力します。
現在の時間を時間だけに変換してみます。
Sub TEST6()
Dim A
'現在の時間を時間だけに変換
A = Format(Time, "hh")
MsgBox A
End Sub
実行してみます。
時間だけに変換
結果は、『17』時となりました。
現在の時間を時間だけのフォーマットに変換できました。
分だけに変換
現在の時間を分だけにフォーマットを変換するには、Formatに『"nn"』と入力します。
月の『"mm"』と被るので、分だけのフォーマットにする場合は、『"nn"』です。
現在の時間を分だけに変換してみます。
Sub TEST7()
'現在の時間を分だけに変換
A = Format(Time, "nn")
MsgBox A
End Sub
実行してみます。
分だけに変換
結果は、『54』分となりました。
現在の時間を分だけのフォーマットに変換できました。
秒だけに変換
現在の時間を秒だけにフォーマットを変換するには、Formatに『"ss"』と入力します。
現在の時間を秒だけに変換してみます。
Sub TEST8()
Dim A
'現在の時間を秒だけに変換
A = Format(Time, "ss")
MsgBox A
End Sub
実行してみます。
秒だけに変換
結果は、『37』秒となりました。
現在の時間を秒だけのフォーマットに変換できました。
VBAで現在の時間をセルに入力
現在の時間をセルに入力することもできます。
Formatでフォーマットを変換すれば、そのまま入力することができます。
現在の時間を長い時間で入力
現在の時間を長い時間でセルに入力してみます。
Sub TEST9()
Dim A
'現在の時間を長い時間に変換
A = Format(Time, "hh時mm分ss秒")
'セルに入力
Cells(1, 1) = A
End Sub
実行してみます。
長い時間でセルに入力
現在の時間を、長い時間の形式『18時08分46秒』でセルに入力できました。
入力されているデータは、『18:08:46』で時間の型となっています。
時間と認識できるフォーマットでセルに入力すれば、時間と認識してくれます。
現在の時間を短い時間で入力
現在の時間を短い時間でセルに入力してみます。
Sub TEST10()
Dim A
'現在の時間を短い時間に変換
A = Format(Time, "hh:mm:ss")
'セルに入力
Cells(1, 1) = A
End Sub
実行してみます。
短い時間でセルに入力
現在の時間を、短い時間の形式『18:08:52』でセルに入力できました。
入力されているデータは、『18:08:52』で時間の型となっています。
現在の時間を12時間表記で入力
現在の時間を12時間表記でセルに入力してみます。
Sub TEST11()
Dim A
'現在の時間を12時間表記に変換
A = Format(Time, "hh:mm:ss AM/PM")
'セルに入力
Cells(1, 1) = A
End Sub
実行してみます。
12時間表記でセルに入力
現在の時間を、12時間表記の形式『6:08:58 PM』でセルに入力できました。
入力されているデータは、『18:08:58』で時間の型となっています。
12時間表記も時間と認識できるので、エクセルは時間と認識してくれています。
現在の時間を時、分、秒に分けて入力
現在の時間を時、分、秒に分けてセルに入力してみます。
Sub TEST12()
Dim A, B, C
A = Format(Time, "hh") '現在の時間の『時』を取得
B = Format(Time, "nn") '現在の時間の『分』を取得
C = Format(Time, "ss") '現在の時間の『秒』を取得'セルに入力
Cells(2, 1) = A
Cells(2, 2) = B
Cells(2, 3) = C
End Sub