大体でIT
大体でIT
Excel VBAのVBE画面で、標準モジュールの名前を変更するには、「プロパティウィンドウ」で「オブジェクト名」を変更することでできます。標準モジュールが多くなってきたときには、カテゴリ別に名前を付けて管理すると便利です。「モジュール名を付けて参照」している場合は名前を変更するとエラーとなってしまうので注意です。
この記事では、標準モジュールの名前を変更する方法について、ご紹介します。
標準モジュールの名前の変更は、「プロパティウィンドウ」で「オブジェクト名」を変更することでできます。
標準モジュールが増えてくると管理するのが大変です。
カテゴリ別に標準モジュールの名前を変更することで、管理しやすくなります。
ただし、「モジュール名」を付けて参照している場合は注意が必要です。
別マクロを参照する場合は、「プロシージャ名だけ」で参照すると名前の変更がしやすいです。
では、標準モジュールの名前を変更する方法について、解説していきます。
名前の変更には、「プロパティウィンドウ」を使います。
プロパティウィンドウが開かれている場合は、プロパティウィンドウを使います。
プロパティウィンドウが表示されている場合はそのまま使う
プロパティウィンドウが非表示の場合は、まずはプロパティウィンドウを開きます。
プロパティウィンドウが非表示の場合は表示する
「表示」タブ→「プロパティウィンドウ」を選択します。
標準モジュールの名前を変更するには、「オブジェクト名を変更」します。
変更したい標準モジュールを選択
プロパティウィンドウの「オブジェクト名」に変更したい名前を入力します。
オブジェクト名を変更する
Enterで確定すると、モジュールの名前を変更することができます。
Enterで確定して名前を変更できた
Enterで確定すると、モジュールの名前を変更することができました。
標準モジュールの名前が変わるとエラーとなってしまいます。
別マクロをモジュール名を付けて参照している場合は注意です。
モジュール名を付けて参照している場合
モジュール名を変更
参照元のマクロを実行するとエラーとなっちゃいます。
実行するとエラーとなる
モジュール名が変更されたので、別マクロがなくてエラーとなります。
モジュール名が変更されたので、別マクロがなくてエラーとなりました。
プロジェクト内はすべて違うプロシージャ名にして、「プロシージャ名だけ」で呼び出すといいです。
プロシージャ名だけで呼び出す
モジュール名を変更してみる
モジュール名を変更しても、問題なく実行することができます。
問題なく実行できる
こんな感じで、「プロシージャ名」だけで呼び出しておくと名前の変更が簡単にできます。
名前の変更は、標準モジュールが多くなってきたときに使えます。
こんな感じで、大量の標準モジュールがあると管理しづらいです。
標準モジュールが大量にある場合
標準モジュールの名前を変更して、カテゴリ別にしてみます。
カテゴリ別に標準モジュールの名前を変更すると、管理しやすくなります。
カテゴリ別にモジュール名を変更する
こんな感じで、カテゴリ別に名前を変更すると、管理しやすくなります。
この記事では、標準モジュールの名前を変更する方法について、ご紹介しました。
標準モジュールの名前の変更は、「プロパティウィンドウ」で「オブジェクト名」を変更することでできます。
標準モジュールが増えてくると管理するのが大変です。
カテゴリ別に標準モジュールの名前を変更することで、管理しやすくなります。
ただし、「モジュール名」を付けて参照している場合は注意が必要です。
別マクロを参照する場合は、「プロシージャ名だけ」で参照すると名前の変更がしやすいです。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。