Sub TEST3()
'ファイルパスを取得
a = Application.GetOpenFilename("Microsoft Excelブック,*.xlsx?")
'キャンセルの場合、終了
If a = False Then Exit Sub
'ファイルを開く
Workbooks.Open Filename:=a
End Sub
では、現在のファイルと、同じフォルダに保存されている次のファイルを選択してみます。
開きたいファイル
『TEST.xlsx』というファイルです。
『C:\TEST』というフォルダに保存されています。
では、VBAコードを実行してみます。
ファイル選択用ダイアログが表示
ファイル選択用のダイアログが表示されました。
PCの一番上のフォルダが表示されました。
開きたいファイルのフォルダまで、移動します。
開きたいファイルを探す
ありました。『TEST.xlsx』ファイルです。
このダイアログで、開きたいファイルを選択します。
ファイルを開く
『TEST.xlsx』のファイルを開くことができました。
ただ、ダイアログを開いて、PCの一番上からスタートするってめんどくさいですよね。
そんなときは、最初に開くフォルダを指定すると、便利になります。
最初に開くフォルダを指定する
最初に開くフォルダを指定して、ダイアログでファイルを開くVBAコードです。
Sub TEST4()
'最初に開くフォルダを指定
With CreateObject("WScript.Shell")
.CurrentDirectory = ThisWorkbook.Path
End With
'ファイルパスを取得
a = Application.GetOpenFilename("Microsoft Excelブック,*.xlsx?")
'キャンセルの場合、終了
If a = False Then Exit Sub
'ファイルを開く
Workbooks.Open Filename:=a
End Sub
最初に開くフォルダの指定は、次のようにします。
最初に開くフォルダの指定
'最初に開くフォルダを指定
With CreateObject("WScript.Shell")
.CurrentDirectory = ThisWorkbook.Path
End With
Sub TEST6()
'最初に開くフォルダを指定
With CreateObject("WScript.Shell")
.CurrentDirectory = ThisWorkbook.Path
End With
'ファイルパスを取得
a = Application.GetOpenFilename("Microsoft Excelブック,*.csv?")
'キャンセルの場合、終了
If a = False Then Exit Sub
'ファイルを開く
Workbooks.Open Filename:=a
End Sub