大体でIT
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Google アドセンスの審査に合格するためには【記事内の文字数と必須コンテンツの記載】が大事です。筆者体験を基にして審査が通らない・審査落ちたという方向けにご紹介します。
この記事ではGoolge アドセンスに合格するために必要だと感じたことを筆者体験を基にご紹介していきます。
Google アドセンスになかなか通らない方にご参考になるかと思います。
結論からいうとGoogle アドセンスの審査合格に必要と感じた項目をこちらになります。重要だと感じた順番に記載しています。
Google アドセンス審査を合格するために必要だと感じたこと
- 記事内の文字数3,000字以上とタイトルの文字数32字以上
- Google アドセンスで必須と書かれているプライバシーポリシーの内容をもれなく記載すること
- 運営者情報、お問い合わせページの作成
Google アドセンス審査を合格した際のブログ構成
この記事が信頼できることをお伝えするために、アドセンスに合格していることを伝えておきます。
3回目ではありますが、なんとかGoogle アドセンスに合格しました。
まずは、Google アドセンスの審査に合格した際のブログ構成を説明します。
合格時のブログ構成について、TOPページ、投稿した記事そしてカテゴリ等のページについて記載しています。
TOPページ
投稿した記事
ページ
重要視したのが、記事内の文字数を3,000字以上・タイトルの文字数を32字以上とするところ。Google アドセンスで必須と書かれているプライバシーポリシー内容をもれなく記載するところ。そして運営者情報の記載とお問い合わせページを作成するところです。
まずは記事内の文字数とタイトルの文字数が重要だと感じた根拠について説明していきます。
Googleは記事内の文字数とタイトルの文字数をみている
一番の根拠は、不合格だった1・2回目と合格した3回目の文字数を比較するとわかります。
3回目は記事内の文字数を3,000字以上のものだけにして、かつタイトル文字も32字以上にして審査を依頼したところ合格しました。
この結果からGoogleは記事内文字数とタイトル文字数を重要視している可能性が高いと考えられます。
記事内の3,000字とタイトルの32文字は他サイトでもこのような数字がいいと書かれていましたのでとりあえずこの文字数をターゲットにしました。
Google アドセンスに通らなかった際の通知にも文字数に関係しそうなことが書かれています。
Googleにとって価値が低いと認識するコンテンツ
Google アドセンス審査に通らなかった際に次のような通知があったかと思います。
- コンテンツの量が不十分のサイト
- コンテンツのないサイト
- コンテンツが複製されているサイト
1つ目の『コンテンツの量が不十分のサイト』というのが記事内の文字数やタイトル文字数が少ないことだと考えられます。
また、2つ目の『コンテンツのないサイト』というのがカテゴリページやアーカイブのページになります。
コンテンツのないサイトと評価されないようにこれらのページはしっかり『noindex』とする必要があります。
3つ目の『コンテンツが複製されているサイト』については、コピペチェックツールで調べてみると自分のブログがコピペが多いかどうかが確認できます。
私のブログを確認してみるとほとんどコピペはなかったので、この点については特に問題はなかったと考えられます。
コピペのチェックについては、『コピペチェックツール』で検索するといろいろなサイトがでてきますのでそのいくつかで確認してみるといいかと思います。
では重要だと考える文字数に着目して落選した1・2回目のブログ内容について分析してみます。
審査に通らなかった1回目のブログ構成で記事内の文字数とタイトルの文字数を見てみます。
1回目の審査を依頼した際のブログ構成です。記事内の文字数が3,000字以下、タイトルが32字以下のものを赤色にしてみます。
TOPページ
投稿した記事
こうやって見てみるとやはり赤色だらけになります。基本的に文字数が不十分だったと思います。
Googleとしては次のように評価したものと考えられます。
Googleの評価(おそらく)
次に2回目にアドセンスの審査依頼をした際のブログ内容をみてみます。
記事数を増やしてGoogle アドセンスに再挑戦(2回目)
2回目は記事数を増やして、プライバシーポリシー、問い合わせページ、カテゴリページを追加して再挑戦してみました。
Google アドセンスの審査に受かるには記事数が重要とか、カテゴリページがあった方がいいと書かれた記事もあったのでこれらのページを増やしました。
2回目に審査を依頼した際のブログの構成です。文字数が足りないところを赤色にしてみます。
TOPページ
投稿した記事
ページ
2回目でもやはり赤色が目立ちます。といいますかカテゴリページやアーカイブのページを『index』してしまったせいでより赤色が増えています。
おそらく不十分なコンテンツだらけでGoogleとしてはすぐに落選を決めたことだと思います。
Googleの評価としては次のようだと推察されます。
Googleの評価(おそらく)
このGoogleの評価が悪いと考えられる赤色の部分を次のように修正しました。
記事内の文字数を3,000字以上&タイトル文字数を32字以上に修正してみました
TOPページ
タイトル文字数が5字と少なかったので33字に増やしました。
2ページ目のページがありましたのでそれをTOPページに統合しました。
ただ、やはりTOPページの文字数でいうと3,000字は難しかったのでやむなしとしました。
投稿した記事
投稿するページはすべて3,000字以上となるようにしました。そしてタイトル文字数もすべて32字以上となるようにしてあります。
タイトルの文字数はすぐに修正できますので文字数を増やしました。ただ記事内の文字数はすぐに増やすのは難しいので文字数が少ない記事は削除しました。
ページ
カテゴリページやアーカイブ、お問い合わせページなどの記事以外のページはすべて『noindex』に修正しました。
カテゴリーページやアーカイブは、基本的に記事内の文字数が3,000字を下回りますので、そもそも記事として認識させないようにします。
削除した記事
文字数が3,000字を超えていないものについてはとりあえずすべて削除しました。
削除したページ
できるだけTOPページの文字数も多くしたいという意図です。
これでGoogleからの評価は次のようになったと思います。
修正後のGoogle評価(おそらく)
この修正を加えてアドセンスの審査を依頼したところ合格できました。
ブログ内の記事数はWordの文字カウントで調べられます
ちなみにですが、ブログ内の文字数はWordを使って調べることができます。
ブログ内の文字数はWordを使って調べることができます
まずは、文字数を確認したいブログ内を『ctrl + a』で全選択して『ctrl + c』でコピーします。
貼り付けたら、念のため記事以外の関連記事やカテゴリなどの文字を消します。
不要なものを消したら、『ctrl + a』でWord内を全選択します。
Wordの『校閲』タブの『文字カウント』をクリックします。
すると次のような画面がでてきて文字数を確認できます。
今回は『文字数(スペースを含めない)』を参照しました。
記事内の文字数やタイトル文字数の大事だと思われるのが、プライバシーポリシーの記載です。
Google アドセンスで必要となるプライバシーポリシー
Googleのサポートを見てみるとプライバシーポリシーとして6つの内容を記載してくださいと書かれています。
プライバシーポリシーをまとめると次のようになります
- Cookieを使って閲覧履歴から広告を配信します。
- Cookieを使えば適切な広告が表示されます。
- Cookieは無効にできます。
上記内容を『Google』と『第三者配信事業者』が行うということを記載してください。という内容になっています。
6の項目は前半の3つの項目と後半の3つの項目に似たようなことが記載されています。
おそらく前半がGoogleの話で後半がそれ以外の配信事業者のことをいっていると解釈しました。
なので後半の部分はGoogle以外のAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどの他の配信事業者のことだと解釈しました。
必須と謳われているプライバシーポリシーの内容をもれなく記載しました
必須コンテンツに書かれている6項目をもれなく記載してリンクもつけました。
アドセンスが通らなかった2回目でもCookieを使用します程度は書いていましたが『広告設定で広告を無効にできます』までは書いていなかったので、Googleのサイトにあるプライバシーポリシーの内容をしっかり見てすべて記載しました。
運営者情報、お問い合わせページ、審査期間、記事数、PV数、禁止コンテンツ
文字数やプライバシーポリシー以外にもあった方がいいと思われる情報について書いておきます。
運営者情報
アドセンスの合格にあった方がいいかは不明ですが、訪問者へどんな人物がブログを書いているか伝えるためには重要かと思います。
お問い合わせページ
2回目の審査依頼から載せています。これもアドセンスの合格に関係しているかはわかりませんが、やはり訪問者がブログ内の記事で譜面に思ったことを聞ける選択肢がある方がいいと思います。
審査期間
Google アドセンスの審査期間は、1回目が2日後、2回目が3日後、合格した際は3日後という期間でした。
この期間は土曜日や日曜日の休日を除いています。これから考えると審査は人の手でやられているようです。
記事数
記事数は1回目が7記事、2回目が11記事、そして合格した3回目が9記事で審査依頼をしました。
これから考えると記事数はあまり重要ではなさそうな気がします。2回目の方が記事数としては多いですが不合格でした。
ただある程度の記事数は必要だと考えますが、今回合格した9記事以上あればとりあえず記事数については問題はないと思います。
PV数
PV数はアドセンス審査の合格にはほぼ関係ないと思います。
アドセンス合格時の私のPV数は5pv/日ぐらいでした。そのPV数もTwitterからの流入でオーガニック検索はゼロでした。
なのでアドセンス合格についていえばPV数はまずは気にしなくていいと思います。
禁止コンテンツ
詳しくはGoogle サポートに書かれていて、薬・医学とか、違法なコンテンツ、知的財産権の侵害、アダルトコンテンツなどはアドセンスを利用できないみたいです。
このブログには禁止コンテンツないと思いますので特に気にしていませんでしたが、アドセンスへ審査依頼する際は確認した方がいいかと思います。
私の体験としては、アドセンス審査の合格には『記事内の文字数』、『タイトルの文字』、『プライバシーポリシー』、『運営者情報』、そして『お問い合わせページ』が大事になると思います。
このことは2回のアドセンス落選の結果から言えます。
ただ、まだまだPV数は超初心者なので質の高い記事をどんどん書いていきたいと思います。
ご参考になればと思います。最後までご覧くださいましてありがとうございました。