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Excelで、今日の日付を簡単に入力する方法について、ご紹介します。今日の日付を簡単に入力する方法は、「TODAY関数」とショートカットキー「Ctrl + ;」を使う方法があります。自動で更新したい場合は「TODAY関数」で、固定したい場合はショートカットキー「Ctrl + ;」を使いましょう。

はじめに

この記事では、今日の日付を簡単に入力する方法を、ご紹介します。

今日の日付を入力する方法は、「TODAY関数」とショートカット「Ctrl + ;」を使う方法があります。

現在の時刻も入力することができて、その場合は「NOW関数」を使います。

現在の時刻を入力するショートカットキーは「Ctrl + :」でできます。

日付や時刻を自動で更新したい場合は、「TODAY関数やNOW関数」を使って、固定したい場合は「ショートカットキー」を使いましょう。

では、今日の日付を簡単に入力する方法について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • 今日の日付を簡単に入力する方法

目次

Excelで今日の日付を入力

Excelで、「今日の日付」を入力する方法です。

今日の日付を、簡単に入力するには、2パターンあります。

  • TODAY関数を使う
  • ショートカットキーを使う

という感じです。

では、実際にセルに入力してみます。

TODAY関数を使う

「TODAY関数」を使って、セルに今日の日付を入力してみます。

入力は、次のようにします。

=TODAY()

では、セルに入力してみます。

「今日の日付」を入力

TODAY関数を使って、セルに今日の日付を入力する

今日の日付「2021/3/19」が入力できました。

簡単です。

ショートカットキー(Ctrl + ;)

次は、ショートカットキーを使って、「今日の日付」を入力してみます。

今日の日付を入力する、ショートカットキーは、「Ctrl + ;」です。

では、入力してみます。

「今日の日付」を入力

ショートカットキーを使って今日の日付を入力

今日の日付「2021/3/19」が入力できました。

今日の日付は、「2021/3/19」ですので、正しく今日の日付が入力できています。

今日の日付から1週間後を計算

TODAY関数を使うと、今日の日付から「1週間後」を入力する、というのが簡単にできます。

入力は、次のようにします。

TODAY関数を使う

=TODAY()+7

日付の計算なので、演算子「+」を使って計算します。

では、セルに入力してみます。

今日の日付から1週間後を入力

TODAY関数を使って今日の日付から1週間後を計算した結果

結果は、「2021/3/26」となりました。

ショートカットキーで入力した日付から、1週間後の計算をする場合も、同じように「7」を足すとできます。

こんな感じでセルに入力します。

今日の日付に「7」を足す

=A3+A4

では、セルに入力してみます。

今日の日付から1週間後を入力

ショートカットキーで入力した今日の日付の1週間後を計算した結果

結果は、同じく「2021/3/26」となりました。

ショートカットキーで今日の日付を入力して、計算する場合は、もう一つセルが必要ということになります。

Excelで日付+時間を入力

Excelで、日付と時間を入力することもできます。

NOW関数を使う方法と、ショートカットキーを使う方法があります。

NOW関数を使う

NOW関数を、使って「今日の日付と現在の時刻」を入力してみます。

入力は次のようにします。

=NOW()

では、セルに入力してみます。

「今日の日付+現在の時刻」を入力

NOW関数を使って、今日の日付と現在の時刻を入力した結果

結果は、「2021/3/19 20:40」となりました。

こんな感じで、時刻も入力したい場合は、「NOW関数」を使います。

ショートカットキー(「Ctrl + ;」と「Ctrl + :」)

今日の日付+現在の時刻も、ショートカットキーを使って入力することができます。

ただし、今日の日付と、現在の時刻をそれぞれ入力するという感じになります。

  • 今日の日付:「Ctrl + ;」
  • 現在の時刻:「Ctrl + :」

というようにショートカットキーを使います。

1つのセルに入力する場合は、間に「半角スペース」を入力します。

やってみます。

「Ctrl + ;」で、今日の日付を入力します。

「Ctrl + ;」で今日の日付を入力

ショートカットキーで今日の日付を入力

「半角スペース」を入力します。

「半角スペース」を入力

半角スペースを入力

「Ctrl + :」で、現在の時刻を入力します。

「Ctrl + :」で現在の時刻を入力

ショートカットキーで現在の時刻を入力

結果は、「2021/3/19 20:39」を取得することができました。

こんな感じで、「今日の日付+現在の時刻」を入力することができます。

今日の日付と、現在の時刻を、別々のセルに入力して足す、ということもできます。

セルに入力する数式は、次の通りです。

「今日の日付」と「現在の時刻」を足す

=A3+A4

日付と時刻を足すだけです。

では、セルに入力してみます。

「今日の日付」と「現在の時刻」を足した結果

今日の日付と現在の時刻を足した結果

結果は、「2021/3/19 20:40」となりました。

今日の日付と、現在の時刻を取得することができました。

関数とショートカットのどちらを使うか

TODAY関数やNOW関数などのExcel関数を使って入力するか、ショートカットキーを使って入力するかです。

結果から言うと、自動で更新したい場合は「関数」で、日付や時刻を固定しておきたい場合は「ショートカットキー」を使うという感じです。

自動で更新したい場合は関数を使う

セルにNOW関数とショートカットキーで、今日の日付+現在の時刻を入力しました。

NOW関数とショートカットキーで入力

NOW関数とショートカットキーで今日の日付+現在の時刻を入力

時間が経つと、NOW関数の方は、自動で時刻が更新されます。

こんな感じです。

NOW関数は自動で更新される

NOW関数は自動で時刻が更新される

なので、日付や時刻を自動で更新したい場合は、TODAY関数やNOW関数を使いましょう。

日付を固定したい場合はショートカットキー

先ほどとは反対に、ショートカットキーで、今日の日付や現在の時刻を入力すると、自動で更新はされず、入力したときの値そのままとなります。

NOW関数とショートカットキーで入力

NOW関数とショートカットキーで今日の日付+現在の時刻を入力

時間が経っても、ショートカットキーで入力した時刻はそのままになります。

ショートカットキーで入力した日付は固定

ショートカットキーで入力した時刻はそのまま

NOW関数の方が更新されても、ショートカットキーの方はそのままですね。

入力した日付や時刻を固定したい場合は、ショートカットキーが便利です。

おわりに

この記事では、今日の日付を簡単に入力する方法を、ご紹介しました。

今日の日付を入力する方法は、「TODAY関数」とショートカット「Ctrl + ;」を使う方法があります。

現在の時刻も入力することができて、その場合は「NOW関数」を使います。

現在の時刻を入力するショートカットキーは「Ctrl + :」でできます。

日付や時刻を自動で更新したい場合は、「TODAY関数やNOW関数」を使って、固定したい場合は「ショートカットキー」を使いましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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