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Excelで、複数の文字列を置換する方法について、ご紹介します。複数の文字列を置換するには、「SUBSTITUTE関数」を、複数回使うとできます。数値のみを全角から半角に変換するなど、応用が利きます。具体的に解説していきます。
この記事では、複数の文字列を置換する方法について、ご紹介します。
複数の文字列を置換するには、「SUBSTITUTE関数」を複数回使うと、できます。
数値のみを全角から半角に置換するなど、応用が利きます。
文字列を置換する場合には、「SUBSTITUTE関数」を使いましょう。
では、複数の文字列を置換する方法について、解説していきます。
Excelで、複数の文字列を置換するには、「SUBSTITUTE関数」を「複数回」使うと、できます。
「SUBSTITUTE関数」を複数回使って、複数の文字列を置換するには、次のように入力します。
=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列)
=SUBSTITUTE(置換した文字列,検索文字列,置換文字列)
という感じで、2回目以降のSUSTITUTE関数には、置換した文字列を参照して、置換をしていくという流れです。
「a」を「A」に置換して、「b」を「B」に置換してみます。
複数の文字列を置換
「a」と「b」を、「A」と「B」に置換できました。
こんな感じで、SUBSTITUTE関数を複数回使うと、複数の文字列を置換することができます。
ExcelでSUBSTITUTEを使って全角の数値を半角に変換
SUBSTITUTE関数を使って、全角の数値を半角に変換する、というのをやってみます。
全角の数値「0~9」を、半角の数値「0~9」に変換するので、数式は次のようになります。
ただ、やっていることはシンプルで、全角の数値を、一つずつ、半角の数値に置換しています。
全角の数値を半角に置換
結果は、「ABC-0123456789」となりました。
「0~9」と「0~9」を別セルに入力して変換してみる
「0~9」と「0~9」を別セルに入力して参照すると、数式の入力がちょっと簡単になります。
全角の数値を半角に置換
結果は、先ほどと同じで「ABC-0123456789」となりました。
数値のみを、全角の数値から、半角の数値に置換できました。
複数のセルで、全角の数値を半角に変換する場合は、列方向に数式を入力します。
全角の数値を半角に置換する数式を入力
数値のみ半角に置換
全角を半角に変換するExcel関数で、「ASC関数」があります。
「ASC関数」を使って、全角を半角に変換してみます。
ASC関数はアルファベットも半角になる
結果は、「ABC-0123456789」となりました。
基本的に、全角を半角に変換したい場合は、「ASC関数」を使います。
ただし、アルファベットはそのままにしたい、という条件であれば、「SUBSTITUTE関数」を検討してみましょう。
この記事では、複数の文字列を置換する方法について、ご紹介しました。
複数の文字列を置換するには、「SUBSTITUTE関数」を複数回使うと、できます。
数値のみを全角から半角に置換するなど、応用が利きます。
文字列を置換する場合には、「SUBSTITUTE関数」を使いましょう。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。