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Excelのパワークエリで、条件別に複数のシートに分割するには、クエリを「複製」して「フィルタ」するとできます。パワークエリを使って、データの分割しておけば、データの更新が簡単にできます。パワークエリを使って、データの取得と変換を効率化していきましょう。

はじめに

この記事では、パワークエリを使って、条件別にシートに分割する方法について、ご紹介します。

条件別にシートに分割するには、クエリを「複製」して、「フィルタ」するとできます。

パワークエリを使ってデータの分割をしておくと、データの更新が簡単にできます。

パワークエリを使いこなして、データの取得と変換を効率化していきましょう。

では、パワークエリを使って、条件別にシートに分割する方法について、解説していきます。

この記事を読むメリット

  • パワークエリを使って、条件別にシートに分割する方法がわかります

本記事の内容を動画でまとめています

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

やりたいこと

やりたいことは、条件別に複数のシートに分割したい、ということです。

条件別に複数のシートに分割したい

条件別に複数のシートに分割するイメージは、次のようになります。

条件別にシートに分割したい

条件別にシートに分割したいです。

やりたい内容は、条件別にシートに分割したい、ということです

最終的に、複数のシートにデータを分割する、ということをやってきます。

こんな感じで、条件別にシートに分割する、というのをやっていきます

手順は、次のようになります。

手順

  • 「テーブルから」クエリを作成
  • 条件の数だけ、クエリを「複製」する
  • クエリを「フィルタ」する
  • シートに読み込む

というような流れです。

では、実際にやっていきます。

パワークエリで条件別に複数のシートに分割する

パワークエリで、条件別に複数のシートに分割してみます。

「テーブルから」クエリを作成

「テーブルから」クエリを作成していきます。

テーブルを選択して、「データ」タブ→「テーブルから」クエリを作成します。

「テーブルから」クエリを作成

テーブルを選択して、「データ」タブ→「テーブルから」クエリを作成します

これで、テーブルからクエリを作成することができます。

クエリを作成できた

テーブルからクエリを作成することができました

テーブルからクエリを作成することができました。

クエリを複製する

条件の数だけ、クエリを複製していきます。

「ホーム」タブ→「管理」→「複製」を選択して、クエリを複製します。

クエリを複製する

「ホーム」タブ→「管理」→「複製」を選択して、クエリを複製します

クエリを複製することができます。

クエリを複製することができました

もう一度クエリを複製して、同じクエリを3つにします。

もう一度クエリを複製する

もう一度、「ホーム」タブ→「管理」→「複製」を選択して、クエリを複製します。

もう一度、「ホーム」タブ→「管理」→「複製」を選択して、クエリを複製します

同じクエリを3つ作成することができます。

同じクエリを3つ作成することができました

同じクエリを3つ作成することができました。

クエリをフィルタする

クエリをそれぞれの条件で、フィルタしていきます。

「A」でフィルタします。

「A」でフィルタする

1つ目のクエリで、「A」のみをフィルタします。

1つ目のクエリで、「A」のみをフィルタします

これで、「A」のみでフィルタできます。

「A」のみでフィルタできました

「A」のみでフィルタできました。

次は、「B」でフィルタします。

「B」でフィルタする

2つ目のクエリで、「B」のみをフィルタします。

2つ目のクエリで、「B」のみをフィルタします

これで、「B」のみでフィルタできます。

「B」のみでフィルタできました

「B」のみでフィルタできました。

次は、「C」でフィルタします。

「C」でフィルタする

2つ目のクエリで、「C」のみをフィルタします。

2つ目のクエリで、「C」のみをフィルタします

これで、「C」のみでフィルタできます。

「C」のみでフィルタできました

「C」のみでフィルタできました。

それぞれの条件でクエリをフィルタできました。

クエリの名前を変更しておく

わかりやすくするために、クエリの名前を変更しておきます。

クエリの名前を変更しておく

わかりやすくするために、クエリの名前を変更しておきます

名前を変更しなくても、シートへの分割はできます。

クエリを管理するために、名前を変えておくといいです。

シートに読み込む

作成したクエリを一括で、シートに読み込んでいきます。

「閉じて読み込む」のボタンをクリックします。

「閉じて読み込む」

「閉じて読み込む」のボタンをクリックします

これで、条件別にシートに分割することができます。

条件別にシートに分割できた

条件別にシートに分割することができました

条件別にシートに分割することができました。

元データを変更してみる

パワークエリを使って、データを分割しておくと、データの更新が簡単にできます。

では、データを変更して更新してみます。

データを追加してみる

データを追加してみます。

データを追加してみる

データを追加してみます

テーブルの一番下に、データを追加しました。

データを更新する

「データ」タブ→更新ボタンをクリックします。

データを更新する

「データ」タブ→更新ボタンをクリックします

これで、データを追加することができます。

データを追加できた

データを追加することができました

データを追加することができました。

こんな感じで、パワークエリを使って、シートに分割しておけば、データの更新が簡単にできます。

おわりに

この記事では、パワークエリを使って、条件別にシートに分割する方法について、ご紹介しました。

条件別にシートに分割するには、クエリを「複製」して、「フィルタ」するとできます。

パワークエリを使ってデータの分割をしておくと、データの更新が簡単にできます。

パワークエリを使いこなして、データの取得と変換を効率化していきましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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