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Excelのパワークエリで、クロス集計表をテーブル形式に変換するには、「列のピボット解除」を使うとできます。ピボットテーブルを作成したいけど、データがクロス集計表になってしまっている場合に、使えます。パワークエリを使って、データの取得と変換を効率化していきましょう。

はじめに

この記事では、パワークエリを使って、クロス集計表をテーブル形式に変換する方法について、ご紹介します。

クロス集計表は、列をピボットされた表なので、「列のピボット解除」の機能を使うと、テーブル形式に変換することができます。

ピボットテーブルを作成したいけど、クロス集計表になってしまっている場合は、パワークエリを使って、テーブル形式に変換しましょう。

では、パワークエリを使って、クロス集計表をテーブル形式に変換する方法について、解説していきます。

この記事を読むメリット

  • パワークエリを使って、クロス集計表をテーブル形式に変換する方法がわかります

本記事の内容を動画でまとめています

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

クロス集計表をテーブルに変換したい

パワークエリを使って、クロス集計表をテーブルに変換してみます。

やりたいこと

やりたい内容は、クロス集計表をテーブルに変換したい、ということになります。

クロス集計表をテーブルに変換したい

やりたい内容は、クロス集計表をテーブルに変換したい、ということになります

手順は、次のようになります。

手順

  • クロス集計表からクエリを作成
  • 列のピボット解除をする
  • 作成したクエリをシートに読み込む

というような感じです。

では、実際にクロス集計表をテーブルに変換していきます。

パワークエリでクロス集計表をテーブルに変換

パワークエリで、クロス集計表をテーブルに変換してみます。

クロス集計表からクエリを作成

クロス集計表からクエリを作成していきます。

クロス集計表からクエリを作成

表を選択して、「データ」タブ→「テーブルから」を選択します。

表を選択して、「データ」タブ→「テーブルから」を選択します

読み込むセル範囲を選択して、OKをクリックします。

読み込むセル範囲を選択して、OKをクリックします

これで、表からクエリを作成できます。

クエリを作成できた

表からクエリを作成できました

表からクエリを作成できました。

「列のピボット解除」を使う

「列のピボット解除」を使って、テーブル形式に変換します。

列のピボット解除をする

列のピボットを解除していきます。

列のピボットを解除していきます

ピボットを解除しない「一番左の列」を選択します。

一番左の列を選択します

「変換」タブ→「列のピボット解除」の下三角をクリックして、「その他の列のピボット解除」を選択します。

「変換」タブ→「列のピボット解除」の下三角をクリックして、「その他の列のピボット解除」を選択します

「その他の列のピボット解除」を使うと、元データに列を追加した場合でも、自動でピボットを解除してくるので便利です。

これで、列のピボットを解除して、テーブル形式に変換することができます。

テーブル形式に変換できた

列のピボットを解除して、テーブル形式に変換することができました

列のピボットを解除して、テーブル形式に変換することができました。

閉じて次に読み込む

作成したクエリを、シートに読み込んでいきます。

シートに読み込む

「閉じて次に読み込む」を選択します。

「閉じて次に読み込む」を選択します

「読み込み先」という画面が表示されますので、読み込み先を選択していきます。

「読み込み先」という画面が表示されますので、読み込み先を選択していきます

「既存のワークシート」を選択して、参照ボタンを選択です。

「既存のワークシート」を選択して、参照ボタンを選択です

読み込みたいセルを選択して、OKをクリックします。

読み込みたいセルを選択して、OKをクリックします

「読み込み」を選択です。

「読み込み」を選択です

これで、列のピボットを解除して、テーブル形式に変換することができます。

クエリをシートに読み込めた

列のピボットを解除して、テーブル形式に変換することができました

列のピボットを解除して、テーブル形式に変換することができました。

データを更新してみる

パワークエリの特徴である、データの更新をやってみます。

データを変更

元データを変更してみます。

データを変更

元データを変更してみます

データの更新をします。

データを更新

データの更新をします

データを変更することができます。

データを変更できた

データを変更することができました

データを変更することができました。

データを追加

次は、データの追加をやってみます。

列のデータを追加

列を追加してみます。

列を追加してみます

データを更新します。

データを更新します

これで、列のデータを追加することができます。

列のデータを追加することができました

列のデータを追加することができました。

行のデータを追加

行を追加してみます。

行を追加してみます

データを更新します。

データを更新します

これで、行のデータを追加することができます。

行のデータを追加することができました

行のデータを追加することができました。

おわりに

この記事では、パワークエリを使って、クロス集計表をテーブル形式に変換する方法について、ご紹介しました。

クロス集計表は、列をピボットされた表なので、「列のピボット解除」の機能を使うと、テーブル形式に変換することができます。

ピボットテーブルを作成したいけど、クロス集計表になってしまっている場合は、パワークエリを使って、テーブル形式に変換しましょう。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

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