大体でIT

-ちょっと使えるネタを紹介-

大体でIT

Excelで、最終行の値を取得する方法について、ご紹介します。最終行を取得する方法は、「INDEX+COUNTA」か「INDIRECT+COUNTA」を使う方法です。どちらを使うかは、好みになります。わかりやすい方を使うといいです。具体的に解説していきます。

はじめに

この記事では、最終行の値を取得する方法について、ご紹介します。

最終行の値を取得する方法は、2つあります。

  • INDEXとCOUNTAを使う
  • INDIRECTとCOUNTAを使う

という感じです。

どちらを使うかは、完全に好みになります。

わかりやすい方を使うといいです。

では、最終行の値を取得する方法について、解説していきます。

この記事で紹介すること

  • 最終行の値を取得する方法

目次から見たい項目へ移動すると便利ですよ。

目次

Excelで最終行の値を取得する

Excelで、最終行の値を取得する方法を、解説します。

やりたいこと

やりたいのは、表があったとして、最終行の値を取得したい、ということです。

この値を取得したいです。

最終行の値を取得したい

最終行の値が取得したい

最終行の値を取得する方法として、2パターン、解説します。

  • INDEXとCOUNTAを使う方法
  • INDIRECTとCOUNTAを使う方法

という感じです。

どれを使うかは、完全に好みです。

わかりやすい方を使うといいです。

では、解説していきます。

ExcelでINDEXとCOUNTAを使って最終行の値を取得

Excelで、「INDEX関数」と「COUNTA関数」を使って、最終行の値を取得する方法です。

INDEX関数で最終行を取得するイメージ

INDEX関数を使って、最終行を取得するイメージを、説明します。

最終的にこの数式が欲しいです。

=INDEX(A:A,7)

セルに入力してみます。

最終行の値を取得するイメージ

INDEX関数を使って仮の数値で最終行を取得した結果

最終行の「G」を取得できています。

わからないのは、最終行の番号です。

この番号をどうにか取得すれば、最終行の値を取得できます。

最終行の番号をどうにか取得する

INDEX関数に入力する最終行の番号をどうにか取得する

この最終行の番号を、「COUNTA関数」を使って、取得します。

COUNTAで行数をカウント

「COUNTA関数」で表の行数をカウントします。

=COUNTA(A:A)

セルに入力します。

COUNTAで行数をカウント

COUNTA関数で表の行数をカウントする

結果は、「7」個あるとなりました。

この「7」が最終行の番号です。

この「7」を「INDEX関数」に入力してあげます。

INDEXとCOUNTAを組み合わせる

COUNTA関数で取得した行数を、「INDEX関数」に入力します。

=INDEX(A:A,C2)

セルに入力します。

「7」を「INDEX関数」に組み込む

COUNTA関数で取得した行数をINDEX関数に入力

結果は、「G」が取得できました。

最終行の値を取得できています。

INDEX関数とCOUNTA関数をまとめると、次のようになります。

関数をまとめる

INDEX関数とCOUNTA関数をまとめて、入力するとこんな感じです。

=INDEX(A:A,COUNTA(A:A))

セルに入力します。

INDEXとCOUNTAをまとめる

INDEX関数とCOUNTA関数をまとめて入力する

結果は、先程と同じで「G」が取得できました。

最終行の値を取得できています。

こんな感じで、「INDEX関数」と「COUNTA関数」を使うと、最終行の値を取得することができます。

ExcelでINDIRECTとCOUNTAを使って最終行の値を取得

次は、「INDIRECT関数」と「COUNTA関数」を使って、最終行の値を取得する方法です。

INDIRECT関数で最終行を取得するイメージ

INDIRECT関数を使って、最終行を取得するイメージを、説明します。

最終的にこの数式が欲しいです。

=INDIRECT("A" & 7)

セルに入力してみます。

最終行の値を取得するイメージ

INDIRECT関数を使って仮の数値で最終行を取得した結果

最終行の「G」を取得できています。

わからないのは、最終行の番号です。

この番号をどうにか取得すれば、最終行の値を取得できます。

最終行の番号をどうにか取得する

INDIRECT関数に入力する最終行の番号をどうにか取得する

この最終行の番号を、「COUNTA関数」を使って、取得します。

COUNTAで行数をカウント

「COUNTA関数」で表の行数をカウントします。

=COUNTA(A:A)

セルに入力します。

表の行数をカウント

COUNTA関数で表の行数をカウントする

結果は、「7」個あるとなりました。

この「7」が最終行の番号です。

この「7」を「INDIRECT関数」に入力してあげます。

INDIRECTとCOUNTAを組み合わせる

COUNTA関数で取得した行数を、「INDIRECT関数」に入力します。

=INDIRECT("A"&C2)

セルに入力します。

「7」を「INDIRECT関数」に組み込む

COUNTA関数で取得した行数をINDIRECT関数に入力

結果は、「G」が取得できました。

最終行の値を取得できています。

INDIRECT関数とCOUNTA関数をまとめると、次のようになります。

関数をまとめる

INDIRECT関数とCOUNTA関数をまとめて、入力するとこんな感じです。

=INDIRECT("A"&COUNTA(A:A))

セルに入力します。

INDIRECT関数とCOUNTA関数をまとめる

INDIRECT関数とCOUNTA関数をまとめて入力する

結果は、先程と同じで「G」が取得できました。

最終行の値を取得できています。

こんな感じで、「INDIRECT関数」と「COUNTA関数」を使うと、最終行の値を取得することができます。

おわりに

この記事では、最終行の値を取得する方法について、ご紹介しました。

最終行の値を取得する方法は、2つあります。

  • INDEXとCOUNTAを使う
  • INDIRECTとCOUNTAを使う

という感じです。

どちらを使うかは、完全に好みになります。

わかりやすい方を使うといいです。

参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

関連する記事から探す

カテゴリから探す

カテゴリから見たい項目を探すと便利ですよ。

サイト内を検索する

↓キーワードを入力する

アーカイブから探す