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Excelで、日付をカウントする方法について、ご紹介します。1つの条件で日付をカウントする場合は、「COUNTIF関数」を使います。日付の範囲を指定してカウントする場合に使う関数は、「COUNTIFS関数」です。
この記事では、日付をカウントする方法について、ご紹介します。
日付をカウントするには、「COUNTIF関数」と「COUNTIFS関数」があります。
「1つの条件」で日付をカウントしたい場合は、「COUNTIF関数」を使います。
「複数の条件」で日付をカウントしたい場合は、「COUNTIFS関数」を使うという感じです。
では、日付をカウントする方法について、解説していきます。
Excelで、日付をカウントする方法について、ご紹介します。
日付をカウントするには、「CONTIF関数」が便利です。
COUNTIF関数で、日付をカウントするには、次のように入力します。
日付をカウントしたいので、この「検索条件」に日付を入力することになります。
では、COUNTIF関数を使って、セル範囲から「2021/5/6」の数をカウントしてみます。
=COUNTIF(A1:A15,"2021/5/6")
「2021/5/6」をカウント
セル範囲に、「2021/5/6」は一つだけあるので、正しく日付をカウントできていることがわかります。
COUNTIF関数で、日付をカウントするときは、検索条件を「セル」から取得すると、数式の入力が楽になります。
セルから日付を取得してカウント
セルから検索条件の日付を取得した方が、数式の入力が簡単ですね。
次は、複数条件を指定して日付をカウントする、というのをやってみます。
複数条件を指定して、日付をカウントするには、「COUNTIFS関数」を使います。
COUNTIFS関数への入力は、次のようにします。
=COUNTIFS(範囲1,検索条件1,範囲2,検索条件2,・・・)
ポイント①
ポイントは、検索条件がすべて、「AND」になる点です。
「検索条件1、かつ、検索条件2」となる日付をカウントする、という感じです。
ポイント②
もう一つポイントは、範囲はすべて同じにする必要があるということです。
なので、「範囲1」と「範囲2」は同じセル範囲にします。
では、複数条件を指定して、日付をカウントしてみます。
「2021/5/6~2021/5/11」の間をカウント
「2021/5/6~2021/5/11」の間の日付が、何個あるかをカウントしてみます。
=COUNTIFS(A1:A15,">=2021/5/6",A1:A15,"<=2021/5/11")
「2021/5/6~2021/5/11」の値の日付をカウント
指定した条件で、「2021/5/6~2021/5/11」の日付は、指定したセル範囲に、「6」個含まれているので、正しくカウントできています。
複数の検索条件を指定する場合も、セルの値を使うと、数式の入力が楽になります。
=COUNTIFS(A1:A15,">="&C4,A1:A15,"<="&E4)
セルから日付を取得してカウント
セルに入力した日付を使った方が、COUNTIFS関数への入力が簡単ですよね。
COUNTIFS関数は、条件を2つだけでなく、3つでも、4つでも指定することができます。
条件は、「2021/5/6~2021/5/11」の間にあって、「2021/5/8」は含まない日付をカウントしてみます。
=COUNTIFS(A1:A15,">="&C2,A1:A15,"<="&E2,A1:A15,"<>"&C4)
3つの条件でカウント
「2021/5/6~2021/5/11」から「2021/5/8」を除くと、「5」個なりますので、正しくカウントできていることがわかります。
COUNTIFS関数を使えば、複数条件を指定して、日付をカウントすることができます。
この記事では、日付をカウントする方法について、ご紹介しました。
日付をカウントするには、「COUNTIF関数」と「COUNTIFS関数」があります。
1つの条件で日付をカウントしたい場合は、「COUNTIF関数」を使います。
複数の条件で日付をカウントしたい場合は、「COUNTIFS関数」を使うという感じです。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。