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Excelで、正しい日付かを判定する方法について、ご紹介します。正しい日付かを判定するには、「VALUE関数」で間違った日付の場合に「エラー」を出す性質を利用します。さらに「ISERROR関数」と「IF関数」を使うと、エラーの判定がわかりやすくなります。
この記事では、正しい日付かを判定する方法について、ご紹介します。
正しい日付かを判定するには、「VALUE関数」を使って、間違った日付の場合に「エラー」を出す性質を、利用します。
見た目でわかりやすくするために、さらに「ISERROR関数」と「IF関数」を使うと、わかりやすくなります。
正しい日付かの判定は、Excel関数を使って、Excelにさせましょう。
では、正しい日付かを判定する方法について、解説していきます。
Excelでは、間違った日付を入力しても、エラーにはなりません。
Excelで、日付として認識できない場合は、「文字列」として入力されます。
間違った日付を入力してみる
値が左に寄っているので、「文字列」として入力されています。
ただ、日付の計算や比較をしたい場合に、間違った日付が入力されていると、予期しない結果になったりします。
なので、間違った日付を判定して、正しい日付を入力したいです。
1つの日付ぐらいなら、いいんですけど、大量に入力された日付から、間違った日付を探すとなると、大変ですよね。
大量の日付
ちなみに正解、つまり間違った日付は、こちらになります。
間違った日付
人間の目で探そうとすると大変なので、ここはExcelに頑張ってもらいましょう。
Excelで正しい日付を判定する方法を、ご紹介します。
正しい日付かどうかは、「VALUE関数」だけで判定することができます。
ただ、「ISERROR関数」と「IF関数」を使うと、さらにわかりやすくなります。
「VALUE関数」を使って、正しい日付かを判定してみます。
VALUE関数は、文字列を日付に変換する関数です。
日付に変換できない場合に、エラーとなるので、それを利用します。
VALUE関数で正しい日付かを判定
つまり、「日付に変換できない」ということなので、「2021/4/33」は間違った日付ということです。
「2021/4/33」は正しい日付ではないので、うまく判定できていますね。
ただ、「エラー」のままでは、わかりづらいので、「ISERROR関数」を組み合わせます。
「VALUE関数」に加えて、「ISERROR関数」を使って、正しい日付かを判定してみます。
ISERROR関数で判定した結果を「TRUE」で表示
「ISERROR関数」は、エラーの時に「TRUE」となりますので、「エラー」となりました。
「2021/4/33」が間違った日付と判定できました。
「VALUE関数」と「ISERROR関数」に加えて、「IF関数」を使って、正しい日付かを判定してみます。
先ほどの「VALUE関数」と「ISERROR関数」で出した結果を使って、エラーの場合だけ表示を出す、という感じです。
IF関数で判定した結果を「間違い」で表示
それぞれセルに入力しちゃうと、場所をとっちゃいますからね。
「VALUE関数」、「ISERROR関数」、「IF関数」をまとめると、こんな感じになります。
=IF(ISERROR(VALUE(A1)),"間違い","")
関数をまとめる
では、大量の日付の中から、正しい日付かを判定してみます。
=IF(ISERROR(VALUE(A1)),"間違い","")
大量の日付を正しいか判定
日付の判定は、Excel関数を使って、Excelにさせましょう。
この記事では、正しい日付かを判定する方法について、ご紹介しました。
正しい日付かを判定するには、「VALUE関数」を使って、間違った日付の場合に「エラー」を出す性質を、利用します。
見た目でわかりやすくするために、さらに「ISERROR関数」と「IF関数」を使うと、わかりやすくなります。
正しい日付かの判定は、Excel関数を使って、Excelにさせましょう。
参考になればと思います。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。